月経不順

今日は曇り空です　でも　寒さはマシです

昨日　橿原神宮まで　行った帰り　

電車の線路の上に車が止まっていました

“はかる君”電車を乗せる車両　１００年記念号

など珍しい車両が止まっていると

電車が好きな孫が見たら喜ぶだろうな？

なんて思って　立ち止ります

その孫も今は小学５年生で

弟達の面倒を良く見てくれているようです

昨年は１２月に孫娘が足の骨を折って

ビックリしましたが

幸い寒くなっても痛みは出ていない様で

元気にマラソンしているようです

ミシガンはもう寒くなっているのでしょうね

皆元気にしているかな？

 

昨日来て頂いたお嬢さんは　生理不順でした

１～２カ月　ひどい時には６カ月位来ない時もあります

前回が何時だったか思い出せませんでした

「自分はこんなもの」と　気にもかけなかった様です

３０歳を過ぎて　友達と結婚の話をした時

友人が結婚して不妊治療をしている時

彼に子供が出来て　離婚した話を聞かされたそうです

３５歳を過ぎると子宮が急速に縮むと聞いて

結婚したら直ぐに子供が欲しいと思い　病院に行くと　

筋腫は無かった様で薬は出ませんでした

店で測定してみると　血圧が低く　幅も無く　

血液の相対量が足りませんでした

「血液の量を増やしましょう」と言って

漢方を１日２回飲んで頂き　

３カ月して４３日周期になりました

続けて頂いて３２～３５日周期で

出血期間５日が４カ月続いたので

先月　薬を変えました　そしたら　

４２日で月経がきたのですが

２週間少量の出血が止まらなくて　

薬も無くなったので来店して頂きました

測定をすると　血圧　血液量等正常でお顔の色も良いです

「最近肌の色艶が良いね」と　友達に言われるそうで　喜んで頂きました

最近寒かったのが応えたのかな？基礎体力が付く所まで行っていなかったのかな？

「温かくなるまで元の漢方にする・」と　言って頂きました

人間の体は本当に微妙・・女性は特に繊細ですね・・

うつ？認知症？

今朝は抜けるような青空でした

畝傍山の麓の造り酒屋さんから昇る水蒸気が

真っ直ぐに上がっています

「食べられない花を植えるより　食べられる物を植えなさい」

と　言われて頂いたブロッコリーとお葱が元気に育っています

鉢植えで野菜を育てるとは考えていませんでした

バジルや紫蘇　パセリは植えているのに・・

 

昨日　御夫婦出来て頂いた方は　３回目です　御主人様が

「“うつ”で病院に掛かっているけれど　全く良くならない」

と奥様が仰って　今までの経過をお話されました

「御主人　生年月日を教えて頂けます？」と　お聞きしても

御主人は何も仰らず　奥様が答えてしまいます

そして　飲んでいる　お薬を出されました

精神安定剤が５種類　睡眠薬　胃腸の薬が３種類です

精神安定剤が５種類って　

おかしく無いです？

安定しすぎてるんじゃないですかね・・

ＡがダメならＢ　ＢがだめならＣ

となるのかと思うのですが・・

生年月日　お電話番号等を聞いたのは

認知症なら時間・場所の順で

記憶を無くして行くからですが

御主人は何も答えない　と言うか

先に奥様が答えてしまいます

血圧等は正常なのですが　ちょっと太り気味

腎の虚があります　基礎代謝が悪いですね・・

精神安定剤を減らして　漢方の方に

胃腸に良いのが入っているので胃腸薬を止めて　

“元気のもと”になる漢方と“気疲れ”の漢方と

２種類を飲んで頂く事にしました

睡眠薬は休日の前の日は飲まない様にして

徐々に減らして頂く様にして　寝る前に“気疲れ”の漢方を

口に含んで寝て頂いて　飲まないで寝て　寝られない時には

夜中に飲めるように枕元に置いてもらう様にしました

２種類を飲んで頂く事にしました

結果　病院の薬はどれを止めて良いのか判らないので

飲まなくて　漢方だけにされた様ですが

ボ～っとしたのは取れた様です

トイレが近かったのも　夜中に起きなくて良くなり

仕事中のトイレの回数も減ったようです

西洋薬を止めて　リバウンドがきて仕事に差し支えると

困ると思ったのですが大丈夫だったようです

仕事中に疲れた時は“気疲れ”の漢方を　口に含んで

お仕事をすると　仕事がはかどると言って頂きました

 

 

 

血液が足りない方

昨日までの寒さは　少しマシになりました

青い空に綿菓子の様な雲が浮かんでいます

日差しが気持ち良く　小鳥が賑やかにさえずり

橿原神宮では　色々な木々が綺麗です

 

先程来て頂いた女性は　元学校の先生でした

来店して頂いて３年位になります

身体がシンドクッテたまら無いので

５８歳で退職されて間もなくの事でした

「病院に行っても何も異常が無いと言われたのだけれど」

と　仰るので　血圧等を測定しました

最高血圧８８　最低血圧６２　心負担は５６８０

血管の弾力も全部低いです

身長と体重に対する血液量が足りません

だから血圧も低く　血圧の幅が無く　体温も低く

血管の弾力も無く　末梢抵抗が高いです

心負担は低いけれど　血液の量が増えると

こちらの方は改善できると思いました

ご両親と同居しておられ　娘さんが結婚された所で

気の滞りと　気が抜けたようになっている所もあると思い

胃を丈夫にして血液を造る漢方を朝・夕２回に

気の巡りを良くする漢方を　お昼前と寝る前に加えました

遠方だったので２週間分お持ち帰り頂きました

幸い娘さんの嫁ぎ先が近所でした　

それで当店が目に留まったそうです

２週間後に来店頂いた時　ご本人の自覚は無かったのですが

目に見えて血液量が増え　血圧・心負担共に上がっていました

それで１か月分お買い上げ頂きました

３カ月位で１日量を減らしていきました

今では時々飲むのを忘れるそうですが　通常の３分の１量で

１日１回飲んで頂いています　“気”の漢方は必要なくなった様です

「冬の寒さが楽になりますよ」と言っていたのですが　

「夏の暑さにも弱かったのが　風邪も引かなくなり大丈夫になった」

と言って頂きました　今は孫さんも出来て　ご主人様と一緒に来て頂いています

 

血圧とストレス

朝　起きて雨戸を開けると　葛城山が雪化粧をしていました

山の稜線がはっきり見えます

金剛山は白く煙っています

雪が降っているのでしょう・・

東の山は？と見ると　

光っている所はあるけれど

何も見えませんでした

先程葛城山から来て頂いた方が

「昨日から　すごい雪がふってるよ」

と　仰っていました

 

昨日来て頂いた６０代前半の女性は

２年くらい前からのお付き合いです

最高血圧１８７　最低血圧１２３ありました

血圧の為に心臓　肝臓用の漢方と

腎陽虚があるので腎の漢方と

２種類動物生薬をお薦めしたのですが

お薦めしたのは高価すぎると言うので

血圧用のは２番目の方を選ばれました

腎虚だと　血圧を引き下げる力が弱く

心　肝の薬で殆んどが下がるのですが

たまに血圧が下がらない事があります

昨日の奥さまは　このタイプだったので

暫らく良い方にして　落ち着いたら

次の段階のにする事を提案したのですが

予算の都合もあるので　

ストレスの漢方を加えました

紹介して頂いた方達が上手く良くなっていたので

楽しみに測定に来られたのですが

思う様に下がりませんでした

暫らく来られなくなって　“仕方が無い”

と思っていたのですが

ある日　「ストレスの方下さい」と　

来られたので　“お仕事大変なんだな”

と　思っていました　　その後　

時々来店して頂ける様になりました

ある日「一番良い方　バラでも良い？」

と　仰って　バラ売り用のを

お買い上げ頂く様になりました

それが品切れ状態が続いています

幸い　今は癌で重症の方が居られないので

瓶のを小分けして売っています

お気楽な夫が　親しい人に「お守り」と言って　差し上げていたのが　

そうは行かなくなってしまいました　ホント・気楽なお父さんです

朝方にこむら返りして・・

今朝も寒いです　白い雲の間から青い空が見えています

風も　先日ほどでは無いけれど　少し強いです

前の道を少し行った所のお家の庭に

スズメより小さい鳥が沢山さえずっていました

そっと近付いたのですが　大半は飛び立ってしまいました

隣で　大きなミカンが地面に着く位沢山実を付けています

 

先程来て頂いた御主人は７２歳です

男性は奥様同伴が多いです　ちょっと微笑ましいですね・・

朝方にこむら返りが起こって　目が覚めたそうです

暫らくして痛みが治まったので　トイレに行こうと廊下まで出ると

足に力が入らなくなったそうです　暫らく足をさすっていたら

奥様がどうしたのかと　様子を見に起きて来られたそうです

トイレを済ませてから　念の為に持って頂いていた動物生薬を飲まれ

もう一度お蒲団に入って　

暫らくすると　御主人の寝息が聞こえて来たので　

奥様が枕元の時計を見ると　朝の５時半過ぎだったそうです

それでも　何時もの様に７時の目覚ましで起きて

何時もの様に朝食を食べられたそうです

「あのお守り　持っていて良かったわ」と　奥様が仰って

御主人は「急に寒くなったのがこたえたのかな？」と　仰って

「何時ものお守りもらっとくわ」と言って頂きました

動物生薬の事を　お客様は商品名で言わずに

「あの“お守り”頂戴」と　言われます　その方が親しみがあるのかな？

“お守り”にも３種類あるので　「ハイ　お守りね」と言って

その方に合った動物生薬をお出ししています

この御主人　５０歳になった頃に　《狭心症》で検査入院されました

検査の手術をするのに　大きな病院が空いていなくて

別の病院を勧められましたが　御主人は同じ病院が良いので

空くのを待つ事にされ　通院されていました

当時はお薬の説明等　書かれてなかったのかと思いますが

暫らく飲んでいて　ご自分で何の薬かと調べると

血圧を下げる薬　整腸薬　睡眠薬　精神安定剤だったそうです

会社の検査で血圧は何時も正常　横になるとすぐ寝ているし

大便は１日３回　会社がバブルがハジケテ大変な時だったので

ストレスは確かにあるけれど　おかしいと思って　薬を止められて

それで奥様が心配して　当店に来られました

最初は血管をお掃除して綺麗な血液にする

漢方を１日２回常用して頂き

ストレスの為の漢方を少し持って頂いて

飲みに行く時用の動物生薬を持って頂きました

当時　“毎日午前様”　お酒好きの御主人で

肝臓の検査でも引っ掛かっていました

「心臓も肝臓も手術せずに

元気だと思っていたのに散歩の歩き方を変えたからかな？」と　仰っていました

漢方薬を１日２回飲んで　“お守りさん”を寝る前に飲んで頂く事にしました

ここで　「若くないのだから」と　言ってはいけないのですね　

退職後を楽しんで　ご自分では元気だと思っておられるのだから・・