りんごのことなら 信州 飯綱町 ヤマウラ農園

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長寿と林檎の関係(2)

2013年03月31日 17時11分20秒 | りんご
今日は、りんごの成分について、簡単に書きたいと思います。
りんごのその殆どは水分で、約85%を占めています。
残りの15%の内訳は、炭水化物・食物繊維・タンパク質・灰分・脂質・カリウム・リン・ビタミンC・カルシウム・マグネシウム・カロチン・リンゴポリフェノール・ケルセチン等です。
食物繊維は水溶性と非水溶性食物繊維に分かれ、水溶性ではセルロース、非水溶性ではペクチンが代表的な成分だそうです。
今後は、リンゴポリフェノール】ケルセチンセルロースペクチンについて詳しく調べて紹介したいと思います。

長寿と林檎の関係

2013年03月20日 12時23分10秒 | りんご
最近、ラジオ等のメディアで、長野県が男女共に全国一(2010年のデータ)の長寿県になったと、報道されています。
男性は1990年から5回連続で、女性は今回初めての全国一位です。
先週、とあるラジオの番組の中で、どこかの大学の先生が、日本で長寿第一位ということは、全国で一番長生きの地域と言ってもいいでしょうと言われていました。
そんな長寿県に住んでいるということは喜ばしいことですが、では何が原因で長生きなのか?
それについては、昔の教訓より減塩に積極的に取り組んでいるとか、野菜の摂取量が全国一位だとか、その他いろいろと書かれていますが、林檎の生産や消費が多い長野にあって、りんごが長生きに一役買ってはいないか、今後検証していきたいと思います。
ただし、林檎の生産量一位の青森県が男女とも最下位というのは、ちょっと気がかりではありますが、そこら辺も掘り起こして検証していきますので、ご意見がある方は何なりとお寄せください。
今日はここまで。

早春の飯綱山とりんご畑

2013年03月16日 12時37分13秒 | りんご
今日は東京で桜の開花宣言が出たようですが、信州飯綱町から見える北信五岳の中の飯綱山はまだ雪に覆われています。
各りんご農家は、今は剪定作業に追われていますが、確実に春の暖かい日差しを受けて、りんごの芽も膨らんできているようです。
飯綱町の桜はまだまだ先ですが、りんごの花が咲く頃には、北信五岳の山々も白い雪化粧からは解放されることでしょう。

鹿の被害

2013年03月09日 20時45分27秒 | りんご
りんごの剪定作業の途中で気が付いたのですが、地面から1.5m位より下にある枝の芽が、写真のように食べられていました。
分かりにくいかもしれませんが、ちぎられたように色が変わっている所に本来は芽があるのです。
この悪行は鹿の仕業だと思われます。
最近は、野生の動物(鹿・狸・狐・猪・熊など)が、里まで下りてきていることが、よく目撃されているようですが、それに伴って、農作物の被害も拡大しているようです。
当、三水の里も例外ではなくなってきていることを痛感しました。
山手の田畑では、時々電線を張り巡らし、電気ショックで野生の動物の侵入を防止している個所を見かけますが、設備投資の負担も結構かかるので、動物の食害を防ぐのはなかなか難しいのが現状です。
そういえば、買い物帰りに、タヌキが3匹、結構車の往来がある道路上で、普通に戯れていたのを見ました。