りんごのことなら 信州 飯綱町 ヤマウラ農園

安全で美味しいりんごの生産・販売・産地直送
(サンふじ・しなのスイート・しなのゴールド・しなのドルチェ・つがる)

厳しい評価

2015年09月25日 00時01分07秒 | りんご
先日、ある初めて注文いただいたお客様から
「送ってもらった林檎(しなのドルチェ)、スーパーで売ってるのとあまり変わりないね」
と感想をいただきました。
結構、ドルチェは最近人気が出てきてるし、自分でも食べてみて美味しいと思ってたので、かなりのショックで暫く落ち込んでました。
でも、これも今後の糧にして、頑張ろうと!
私は立ち直りが早い、ポジティブ人間です。

お祭り

2015年09月22日 23時19分43秒 | りんご
今日は地元の倉井神社の宵宮。
昔は私も壮友の一人として参加してました。
収穫祭としての倉井神社のお祭りは、昔から農業を中心としてきたこの地区の人々には大切な行事です。
この時間はちょうどお宮に五つの神楽が集まって、これから社殿に向かって石段を登っていくところです。
何発かの花火が大きな音とともに大輪の光を放ち、それを合図に一番神楽から順番に引き上げられます・・・
例年宵宮の始まりは22日の昼12時ごろで、壮友(16歳~35歳までの男子)が公会堂に集まります。
公会堂で獅子をひと舞し、各家(新築や組長とかの役員等10軒程度)をまわり、公民館に各地区の神楽が集まります(5地区)
公民館に集まるのが夜の10時。それから事前にくじ引きで決めた順番に整列し倉井神社に向かって練り歩いて行きます。
倉井神社の入り口に到着するのが、23時30分位。それから花火を合図に社殿に向かい1番から神楽を引き上げます。
社殿に5つの神楽が整列しバレン回しをし、その後1番から順番に獅子奉納を行います。
最後の5番目の獅子奉納が終わるのがだいたい3時頃。それからまた各公会堂に戻り、最後のひと舞。
家に帰る頃はもうあたりは明るくなってくる朝の5時位
前日のお昼頃から翌日の朝までずっと酒を飲み喉がつぶれる位騒ぎ、笛を吹き太鼓を叩き獅子を舞い・・・
家に帰る頃はもうぐったりで何もできない状態
それが倉井神社の宵宮・・・でも楽しかった。



しなのドルチェの悩み

2015年09月21日 21時18分00秒 | りんご
今年は夏が猛暑で少雨、お盆過ぎからは急に気温が下がったのはいいのですが今度は雨ばかり降ってて日照不足・・・
サンつがるはあまり天候不順の影響を受けなかったようですが、しなのドルチェは収穫が2週間位早まってしまいました。
例年なら20日位から収穫が始まるのに、今年はもうすでに農協への出荷が17日で締め切りとなってしまいました。
お客様にお配りしたりんご販売の案内には、しなのドルチェのお届け時期は9月下旬から10月上旬と書いてしまってあるので、いくら農協への出荷の締め切りが9月17日だとしても、全部出してしまうわけにはいきません。
これから注文をされるお客様もいるかもしれないし、三越からの注文もある可能性もある・・・
結局、25コンテナ(数にして1300個位)は農協に出さずに残しておきましたが、今の段階でまだ10コンテナ残ってる。
親には全部売りさばくと啖呵を切ってしまいましたが、ここにきてかなり心配になってきました。
写真からもわかると思いますが、色付きは良いしワックスも出ていてとても美味しくなっていますよ。
注文がきてほしいな~
今週が勝負です。


新ワイ化研修会2015

2015年09月19日 17時14分35秒 | りんご
昨日、林檎の新ワイ化研修会がJA長野管内で行われました。
参加者は約60名で、私の地区(飯綱町)からは約20名の参加でした。
林檎の新ワイ化の木は、写真でもわかると思いますが、高さが最大でも3m位で枝も強制的に誘引するので、横にもあまり広がらず、コンパクトな木です。
植えてから3年位で収穫でき、1本の木から50~60個の林檎が採れると言われています。
ヤマウラ農園でも3年ほど前からしなのスイートを160本程植えて、もうじき収穫を迎えようとしているところです。
新ワイ化の木はヨーロッパ(イタリア)で始められたそうで、利点は植えてから収穫まで3年程度と短いこと、木がコンパクトなので高所作業が少なくて済むこと、また枝が広がらず林檎に日光が良く当たること、単位当たりの収穫量が多いこと等で、最近は徐々に増えてきています。
今回研修会で訪れたのは、長野県松本市のJA松本ハイランド管内の畑でしたが、とても林檎の木や畑が整備されていて、勉強になりました。
10アール当たりの収穫量も5~6トンとかなりの量でびっくりです。
一番参考になったのは、苗の選び方で、今後当農園でも新ワイ化を増やす場合は苗選定には気を付けいたいと思いました。

今の心境

2015年09月10日 18時54分00秒 | りんご
ここ2.3日の大雨で被災された方、特に北関東周辺の方々にお見舞い申し上げます。
ここ信州(特に北信)は、雨はそれなりに降りましたが、風はそれほどでもなかったし、被害という被害はなかったです。
さて、話は変わりますが、ヤマウラ農園も農協onlyの販売から、ここ4年は徐々に個人のお客様や各種団台様に販路を拡大してきました。
拡大してきたといっても、まだまだ全体の出荷量からすると微々たるものですが、それでも確実に増えてきていました。
ところが今年は一昨日まで、昨年の1番と2番にお取引が多かったお客様と連絡が取れず、顔面蒼白、心臓バクバク状態でしたが、昨日やっと両者と連絡が取れて、今年も何とかお付き合いが出来そうな感じとなりました。
正直ホッとしてます。

想定外

2015年09月04日 19時53分56秒 | りんご
ヤマウラ農園の販路開拓は、主にチラシ配布によるものです。
今年は、宮崎県・大分県・福岡県・高知県・広島県・石川県・山梨県・新潟県・千葉県・東京都の1都9県におよそ3万枚のチラシを配布します。
統計上だと3万枚のチラシで、30~35件ほどの注文がくるはずですが、今年はどうなることか・・・
今年で4年目のチャレンジで、枚数も徐々に増やしてきてますが、結構今までは統計上の数字に近い位のお客様が新規に注文をしてくれてました。
そんな新規のお客様のお一人に、一昨日、あることで御叱りを受けてしまいました。
「りんご販売の御案内」というチラシを見たお客様で、ヤマウラ農園の林檎に興味を持ってくれ方が、チラシに書いてある連絡先に連絡して林檎の注文をします。
それは当り前のことですよね。
ブログはありますが、ホームページは難しくて途中で断念し作ってないので、林檎注文の連絡方法は、固定電話かFAX、または携帯電話、それとメールです。
皆さんそれぞれの方法で連絡をくれます。
一昨日のお客様は、私の携帯に電話をかけてきて、開口一番「チラシを見て、お宅に林檎を頼もうと思って手紙を出したが、住所不在で戻ってきてしまったが、どうなっているんだ?」と強めの口調。
手紙で注文が来ることは想定してなかったので、チラシのヤマウラ農園の所在地は【長野県上水内郡飯綱町倉井】までしか書いてない・・・
飯綱町倉井といっても、田舎ではありますが、それなり広いし、結構家もある。
それに、≪ヤマウラ農園≫という屋号は公に登録してる訳ではなく、当然世間に広く知られてる訳でもない。
そーなるとやはり、【長野県上水内郡飯綱町倉井 ヤマウラ農園】では郵便物は届かないということになってしまうようです。
その人にはご丁重に謝罪をし、なんとかその電話の中で注文をいただけた(それも2万円分も)ので、結果オーライでしたが、そういう超アナログのお客様もいるんだと思って、反省しました。