今日は地元の倉井神社の宵宮。
昔は私も壮友の一人として参加してました。
収穫祭としての倉井神社のお祭りは、昔から農業を中心としてきたこの地区の人々には大切な行事です。
この時間はちょうどお宮に五つの神楽が集まって、これから社殿に向かって石段を登っていくところです。
何発かの花火が大きな音とともに大輪の光を放ち、それを合図に一番神楽から順番に引き上げられます・・・
例年宵宮の始まりは22日の昼12時ごろで、壮友(16歳~35歳までの男子)が公会堂に集まります。
公会堂で獅子をひと舞し、各家(新築や組長とかの役員等10軒程度)をまわり、公民館に各地区の神楽が集まります(5地区)
公民館に集まるのが夜の10時。それから事前にくじ引きで決めた順番に整列し倉井神社に向かって練り歩いて行きます。
倉井神社の入り口に到着するのが、23時30分位。それから花火を合図に社殿に向かい1番から神楽を引き上げます。
社殿に5つの神楽が整列しバレン回しをし、その後1番から順番に獅子奉納を行います。
最後の5番目の獅子奉納が終わるのがだいたい3時頃。それからまた各公会堂に戻り、最後のひと舞。
家に帰る頃はもうあたりは明るくなってくる朝の5時位
前日のお昼頃から翌日の朝までずっと酒を飲み喉がつぶれる位騒ぎ、笛を吹き太鼓を叩き獅子を舞い・・・
家に帰る頃はもうぐったりで何もできない状態
それが倉井神社の宵宮・・・でも楽しかった。