障害と英語と夢と

16歳で障害者になった40代主婦。
苦しみ続けた日々と人生を変えた独学英語について

オンライン講師デビュー物語 ①

2021-06-16 07:18:51 | 英語学習
英検1級、TOEIC900点越えからの発音矯正。
いつまでたっても自分の英語に自信が持てない😓 
思い描いていた境地には程遠い。

私には何ができるのだろうか?
一体いつまでこうしてくすぶり続けているのかと
そんな日々でした。

英検1級取得後、スピーキング力向上のために再開していた
オンラインレッスンを毎日受講するのは日課でした。

どんな分野の質問にも英語で返答できるようになることが目標でした。

再開当初は、フィリピンや東ヨーロッパの講師がメインでした。
ところがしばらくするとそのスクールは日本人講師を募集し始めました。

そしてちらほら日本人講師が待機しているのを見かけるようになり、
彼、彼女らの英語力、バックグラウンドに興味津々だった私は、
日本人講師を見つけては受講するようになりました。

帰国子女、英文科卒業、バイリンガル、留学経験あり、バックパッカー。
そんな肩書はもちろん珍しいものではありません。
でも中には純ジャパ学習者、生徒から一大決心して講師になった方も
見つけるようになりました。

次第に😆 

「私もこうしてオンラインで講師になれたなー」
「いやいや、無理無理。何の肩書もなく独学一筋で
何の説得力もない私なんか到底無理っ😣

そんな思いが交錯する中で数か月が過ぎました。
それでもあきらめきれない私は、日本人講師を見つけるたび、
「講師の仕事どうですか?」
「変な人来ますか?」
「どんなレベルの生徒さんが来ますか?」
そんなことばかり聞くようになっていました。

そしていつもの自問自答 笑)
「オンライン上では不特定多数の人が生徒になる。」
「誰が来るかわからない。」
「ペラペラの人が来たらけちょんけちょん
やられるのは目に見えている」

挑戦したい気持ちの反面、不安と恐怖心も高まるばかり。

ある日バイリンガルの日本人講師をを捕まえて 笑)
思い切って聞いてみました。
すでに何回かフリートークしていた講師でした。

「実は私も講師になりたいなー、なんて思っているのですが
英語力に自信もないし、どんな方たちが来るのかも不安で😣

その方はあっけらかんとした口調で
大丈夫、だいじょうぶ~
特に平日の昼間なんか、専業主婦たちのゴールデンタイムよ。
夫の悪口、姑の悪口、聞いてもらいたいだけなの。
英語力なんて気にしなくて平気
彼女たちの愚痴に付き合ってあげるだけでいいよ。
平日の昼間から始めてみたらー?」

ははーっ!!
これが本当なら私にも出来るかもしれない。
専業主婦のゴールデンタイム😋 
単純な私はこの言葉を鵜吞みにし
終に1歩を踏み出す決意が出来ました(続く)


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