障害と英語と夢と

16歳で障害者になった40代主婦。
苦しみ続けた日々と人生を変えた独学英語について

英検1級後の転落 ②

2021-06-14 17:46:56 | 英語学習
こうして振り出し地点に突き落とされた私は、
閉め続けていた蓋も全開身にまとっていた衣服もはぎ取られ
全裸で人目にさらされているような感覚に苛まれました😰 

さてどうするべきか?自問自答しました。
一からフォニックス?
いやいや、私はこれまでさんざん勉強勉強、と他のことを犠牲にし、
仕事もセーブし、さていよいよ次なる境地へと思っていた矢先。
またゼロに戻ってフォニックスからの発音特訓???

これ以上英語以外のことをおざなりにしている余裕はない😥 
どんどん時間は過ぎていく。年齢的にも待ったなし。
仕事をもっと増やしそろそろ経済基盤も確立するなど
そっち方面にシフトしていかなければならない段階。

とはいっても丸裸でいるわけにはいかない。

結局、講師を続けながら発音の強化を目指すことを決意し、
オーナーの教室で、私のレッスンの合間に、私自身が発音コースを受講することを決めました。

しかし、あまりにもひどい自分のレベルを晒すことは、
自分を落胆させみじめにするだけでした。
そして、発音の分野もボキャビルや読解力同様、
一気にその能力、技術を突き上げることはできないことを悟り、
少しづつ自分なりに向き合っていく決意に至りました😓 

やっと難しい英文も読めるようになり、ある程度の英語も聴けるようになったのに、
また初級?とやりきれなさを抱えながら、

 
こんな本に挑戦してみたり、




発音特訓のスクールで発音特訓を受けたりしました。
(オンラインコース)

そして通えそうな発音道場を探し、通ったりもしました。

さらに、当時から継続していたオンライン英会話でも
「実践発音」のテキストを集中的に選択しました。

発音改善には体の使い方から変えなければいけないことを知ると
腹式呼吸、腹圧呼吸などなどにも挑戦しました。

でも、どれをやってもモヤモヤするばかり。
楽しめない。気持ちも乗らない。
英語学習でこんな風に感じたのは初めてでした😔 

合間に発音特訓のことを忘れて、オンライン英会話で
他愛のないことを話したり、ディスカッションをすることで
何とかモチベーションをつなぎました。

結局2年ほどのスパンで上記のものは全て辞め
自分なりに発音を考慮しながら学習をしていくことに決めました。

発音矯正にかける時間と労力、そしてその費用。
全てがフラストレーションになって行きました。(次回最終回)


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