英検準１級の壁

This is a pen.　　レベルから始めた英語学習。

英検を軸に置いて取り組んできました。

準２級から始め、２級まではスムーズにパス

スムーズに、とは言っても必死だったので２次試験の日なんかは４時起きで
面接の練習ＣＤをお手本に一人で練習してました。

とにかく早く英語力を付けたい！！

資格が欲しい！！

こんな気持ちでした。

英検関係の書類をひっぱり出してきたところ、英検２級には２０１０年７月に合格していました。


そして、無謀な私はその次の英検実施
２０１０年１０月に準１級を受験しました。


もしかしたら受かるかも？　奇跡というものがこの世にはある！
私はもしかしたらツイてる人間かもしれないから。とかそんな訳の分からないことを考えながら・・・。

結果は惨敗。

初めてぶつかった英語の壁でした。

人生甘くないな、出直そう、そんな学びを得た私は、また日々の学習に戻りました。
こつこつやっていれば必ず報われる、そう言い聞かせ、ひたすら英検教材に取り組む日々でした。

当たり前ですが、ゼロから英語学習を始めた私がそんなに早く英検準１級に合格するなど
常識で考えても無理なのは当然でした。

それでも私は３ヶ月後、もう一度挑戦しました。

結果はまたも惨敗。

さすがにこれはショックでした。
というより、やっとエンジンがかかりました。

しかも全開です


こんな生半可では受からないんだ！！
徹底的に向き合おう！！




一番苦しかったのは語彙でした。

効率的な勉強法など知らない私は、根性で覚えてやろうと
一日数回、ＣＤを流しながら単語本に取り組みました。
パス単と出る順の２冊を１ＵＮＩＴ単位で覚えていきました。

やってもやっても出てくる知らない語彙に途方にくれそうになりました。

あまりにもしんどくてやりながら吐きそうになりました。


リスニングに関しては心配はしてなかったのですが、（私の英語学習はリスニングが圧倒的に多いので）
それでもＰＡＲＴ２のあの長くて難しくて早い英文には苦戦しました。


最初は全く手も足も出ず、こんなの聴けるようになるのか？
こんなの聴ける人ほんとにいるのか？と思っていました。


それでも繰り返し教材に取り組みました。

長文に関しても今まで日本語の本すらまともに読んでこなかった私です。

勉強法など知る由もなく、ただただ、過去問や英検の問題集をいろいろかき集め
解いていました。

当時の英語力では洋書やＴＩＭＥなど到底読めませんでしたので
英検の問題集しかやっていません。

正直言って苦しかったです。

家族がテレビを見ている間も、一人で机に向かう辛さ、
それでもこれを乗り越えたら必ず違う世界がある！

今は苦しくても上級者になったら毎日英語を楽しめる日がやってくる、

そう信じて継続しました。

それに、英検準１級までは根性で頑張ればきっと手に入れられる、そう思っていました。

そして、３回目の挑戦！

さすがに６月の受験は見送り、１０月に受験しています。





そして、私の大好きな言葉、ブレークスルーが起きました。

ちんぷんかんぷんだったＰＡＲＴ２が聴けるようになり、長文が解けるようになっていたのです。

３回目の挑戦でやっと合格。






ネットで合格を確認したときは思わず悲鳴を上げ娘と一緒に飛び上がりました。

もうすぐ英検です。

挑戦者の方、頑張ってください！！