台風21号が去り、傷痕を残したまま4日経った土曜の朝、
母より電話があり、台風の後片付けで、ぎっくり腰みたいになり
痛くて、市立病院に行きレントゲン撮ったけれど、はっきりわからないから4日後にMRIをねじ込んでもらったと。
そして、その診断が、骨折なら入院になるかもなので、近々に入院の用意をしておいてほしいと・・・
電話を切ると、ハッピーを連れ、急いで母の所へ向かいました。
帰ると、横たわる母の背中。
すぐ帰ると思ってなかったので、びっくりしてました。
ぎっくりになってから4日間、あまり食べてないようで便も4日間でていない。
細い体は、より一層細くなり、頬も落ち込んでいました。
トイレにもなかなか痛くて間に合わず、失敗し落ち込む母。
便秘5日目に、赤ちゃんの浣腸して1分も経たないうちに第1便が出ました。
それだけでも、スッキリ。
私がいるだけで、少しは食もすすみ、気も晴れるし笑うし、
1日1日微妙にも、回復している様子はうかがえました。
夏に帰った時のハッピーは、母を無視して近づかなかったのに、
今回は、すぐに母の所にいってましたよ。気をつかってるのかな?わかるのかな?
MRIの結果は、胸椎の圧迫骨折。
でも、元気だから入院まではしなくていいですよ・・・と言われました。
私としては、入院してくれた方が心配でないけど、本人が入院が絶対嫌!なんて言ってるから・・・
とりあえず、よかったんだろう。
母の体に合わせたギプスを作ってもらい、はめたものの・・・
ギプスに殺される~、乳がんになる。肺がんになる。医者は付けてないからこの痛さがわからん!
と文句たらたら、たらたら・・・。
私は、「 そんなに文句言うのなら、やらなきゃいいし、やらないといけないと思うのなら文句いうの止めー!」
と切れるくらい。
元気がない時は、とても有難く感謝するくせに、少し元気になってくると、口喧嘩ばかりになる。
でも・・・これで・・・・いいのだな。普通に戻りたい。
9日間、仕事の穴埋めをしてくれた周りの人に感謝。
母も最低限の生活はできそうだし、ここらでひとまず退散。
暑い夏の服を着て出掛けたものの、9日経てばすっかり秋。
彼岸花も咲き始めました。
あ~あ 心配してたとおり・・・家に帰ると・・・
葉がチリチリ
まだ、生きてくれてるようなので、復活できると思います。
みんな頑張ってーーー
母の体まで壊され・・・・憎き台風21号。古き雨戸。
およみいただき、ありがとうございました。