世界から見れば完全に後進国であるのが日本です。OECD比較でみていきましょう。OECD加盟36カ国中21位。これが約20年続いています。
記事のベースはこちら。
https://diamond.jp/articles/-/230703
もはや先進国とは言えない日本、アジアでの「あり得る未来」とは
野口悠紀雄:早稲田大学ビジネス・ファイナンス研究センター顧問
この記事から図を引用させてもらいますが、まずはこちら。
GDP(国内総生産Gross Domestic Product)は、OECD加盟国平均よりも下。
これを雇用者一人当たりにまで限定すると、更に順位を下げ、戦争をしているトルコ、経済破綻したギリシャよりも稼げないレベルとなります。日本の周囲にはもはや旧社会主義国しかないほどになります。
製造業を中心とし、「安全第一」は日常的な用語です。しかし、いざとなればまったく機能しません。なぜなら日本ほど形式主義に毒された人たちはいないからです。本当に安全第一なら、新型コロナウィルスに関係した満員電車で大騒ぎになるはずがありません。大企業の本社が集中する東京で起きていることはなんですか。気味が悪いほどレベルが低いのです。
あまりにも集中し過ぎているから、世界の鉄道利用者状況でも上位を占めているのは日本だけです。これでは有事対応など出来るはずがありません。一日の利用者数が世界1位から23位まで全て日本なのです。これは歪ということです。普段は便利と思えることが、有事では足を引っ張る構造こそ日本なのです。
また、生産性は低いのに何が何でも会社に行って、いったい何をしているのでしょうか。何をするかではなく、遅刻せずまずは会社に行くことが素晴らしいというこの国。
そして年金問題を含め、政府と官僚も実力の無い老人をますますいつまでも会社に縛り付けようとしています。自分たちのミスを全て民間が補えという気持ちが悪いことを平気でやっているこの国。
ある程度の年齢になったら、心身ともに第一線で活躍できるはずがありません。また、そういう人が第一線にいる構造が間違っています。年配者は当事者として、後輩に道を譲る心の余裕が必要であり、また社会はそういう年配者が安心して時間を過ごせる状態でなければいけないのです。
60歳どころか70歳を過ぎてもまだ働けという国を、気持ちが悪いと思えない人はよほど歪んでいます。
人はどこかの組織や価値観に縛られるために生まれてきたとでもいうのですか。自分自身のための時間は不要と言うのがこの国の頭のいい人たちが考え出した国家像なのです。
人生100年時代というような言葉に騙されて、いつまでも仕事をし続けなければいけない国は気味が悪いと思わねばなりません。
OECDの数字からしても、もう何十年も仕事が出来なくなっている民族なのに、それをさらに老後の豊かさを無くして組織に縛り付けるのですから、まったく改善の兆しはありません。
それどころから年寄りが多いとは、若者の新規雇用に影響が出るのは当然なのですから、年寄りは自分から道を譲るのが年齢相応の分別というものです。自分が残ることの害も考えのが大人の態度です。しかし中には勘違いも甚だしく、自分がいなければ会社は大変だという連中もいるでしょう。
そういう人たちは地位、肩書で仕事をしているだけで、一人では何も出来ません。しかし組織の力を自分が実力で作ったと思い違いをしており、恥ずべき醜態となっていることも気が付けません。
所詮、世界から見れば日本の実力など、図表の通り、まったく大したことはありません。それを続けてきた今の年配世代は一斉に辞職せよ、と言いたい。
ところが新型コロナウィルス関係でデマが流れれば、恥知らずに紙を求めて大騒ぎ。震災を何度も経験しているのにまったく学習していません。年配者の分別は皆無です。
過去の経験的な話をしますが、某ビジネスセミナーがありました。そこに参加した人たちの中の多くは、役に立たなかったと言いました。なぜなら自分の仕事に直接ヒットした内容ではなかったからというのです。こいつら、どれだけ頭が悪いのだとしか見えませんでした。
セミナーは様々な業種、立場の人がいるのですから、最大公約数的なヒントしか出てきません。そこから何を見つけ、どう役立てるかはそれぞれの力量なのです。それがまったくできないのは頭がよほど悪いのですが、そういう人たちがやがて会社の中枢になるのです。比較的年齢の若い層から頭が硬直しており、こういう人は役立たずなのに学歴が上ということで中枢になっていくのです。
しかしながら、実は基本的な日本人がこれです。他から学べないのです。まったく同じことが自分に展開するまで考えることが一切できないのです。アパレル業界が建設業から学ぶことは無いという人こそ、仕事が出来ない典型的な人なのですが多くの人はまったく気がづかない。なぜなら同じタイプだからです。
物事とはぴったり同じになるまで待つのではなく、役に立たないと思うのではなく、どう役立てるかでしかないのです。
また、仕事について人は時価で評価されるべきです。長年勤めていればそれなりの功績があるというのは今の時代、完全に間違った考えです。
確かに今まではそれで良かったのです。特に戦後は多くの人が苦労して様々なことを行ってきたからです。しかしもうその考えはダメなのです。その証拠があちらこちらに浮き彫りになっています。その証拠こそ、日本企業の多くは仕事をしないのに高給取りの年配者があふれている状態であり、組織に対しても若い人に対しても足を引っ張っているのです。
仮に事務職であってもある意味職人のように、様々なノウハウを持っていればその経験を生かすことが出来ますが、そういう人は若い時から仕事の仕方が違うはずであり、すぐに見抜くことが出来ます。また時代の変化があり、過去の知識と経験が応用できるかです。有用な人とは変化出来る人と同じ意味です。だから同じことを繰り返しているだけの企業は確実に衰退します。
ところが有用な人は個性が強いこともあり、潰される傾向がある日本です。だから現実問題として、生産性の無い無駄なことをしている人があふれる構造となり、OECDでも平均にさえなれないレベルが続いているのです。
年齢の関係なく中には残業を生活費の一部と最初から考えるゴミ社員だらけの組織もあり、そういう連中こそ自分は社員で他は派遣だ、アルバイトだと見下すのです。「残業は悪である」という価値観を持てない人が、役に立つ人であるはずがありません。断言します。
大東亜戦中、米軍は兵士の休息を考慮しています。日本軍は鬼畜米英、一撃十殺、精神で何とかしろでした。物資を確実に戦地に送ろうという米軍と、現地調達せよでは戦績に違いが出て当然ではないですか。
現代では、1年を11か月と考えて仕事を効率的に、合理的にこなし、1か月は長期休暇が当たり前というような国がありますが、これは休む時は休むという考えともなります。メリハリをつけています。ところが遅刻をするな、遅くまで残ってでもやれという精神論が未だに大好きな日本。日本はまったく学んでおらず、戦中から進歩もしていません。
それも戦後の復興は皆が無理をしなければいけない時代だったのは確かです。なぜなら戦争で負けたからです。しかしそこで成功しやがてはバブル時代となり、そこで失敗に繋がっています。
日新日露戦争で勝ったことが、大東亜戦争の敗戦に繋がっていることと同じ精神構造なのです。
他にも他地区で震災や何らかの問題があった時に、自分のところに発生したらどうなるかと考えること、それがあれば何をすべきか、何を蓄えておくべきの答えがあるのです。しかし自分のところに問題が起きてから、大騒ぎし他人を頼るのです。実に情けない。
日本人はあらゆる価値観をぶっ壊さねばなりません。
日本人は優秀、仕事が出来る、技術力がある、寛容である、忍耐力がある。それらは全部戦前までです。戦中は悪しき精神論だらけでした。歪んだ精神論で日本人は壊されました。そして敗戦を正面から見つめない悪しき構造が作られていったのです。
確かに戦争では家族のため、将来の日本の成功を信じて死んでいった人たちがいました。それなのに、日本は戦後の復興で満足してしまい、それが今では金になるなら何でもする下劣な人だらけになりました。
もちろん戦後は多くのものが生まれ、世界が注目し日本に学べという時代もあったのですが、いつのまにか変化し、長いこと日本は生産性の低い、そこそこ国になっていたのです。
今一度、今の政治、官僚システムだけではなく、新聞テレビを鵜呑みにし、下品な笑いや目先の快楽、グルメであるとか芸能人がどうのであるとかを止めねばなりません。
考える人が多くなることこそ、国が強くなることです。政治は逆に考えており、考えず自分のところに票を入れてくれという下劣な状態が続いたのも問題ですが、それを許容したのは国民です。
考えず意見を持たず、目先の笑いや快楽だらけの国が発展するはずはありません。だからこそ逆のことをしなければ、日本は本当に終わりとなります。
そして今回の新型コロナウィルスは政治、官僚の醜態だけではありません。自分から情報を取りに行かないからこそ多くの人は右往左往するだけで、簡単にデマに振り回されるのです。
あらゆる悪しき事柄が、有事の際に表ざたになります。しかしそれが過ぎると多くの人は、再び思考停止に戻ります。だから色々なことを経験しているはずなのに、この国は良くならないどころから沈下していっているのです。
アジアの周辺国が日本は素晴らしいと今でも思っていると勘違いしている人たちも、すでに追い越されだしており、やがては仕事を貰う立場になっていく現実をよく見つめることです。
日本はアジアの盟主でも先進国でもありません。今一度、自分の足元から見つめ直さねば、取り返しがつかないことになるでしょう。
このだらしない状態のときに、もし複数の天災が重なったらどうなりますか。南海トラフや富士山噴火、極端な豪雨や黄砂やPM2.5を含めた健康被害。それだけでも大変なのにそういう時に人災が多発します。天災の色々な被害は過去に出ており、それを含めて思い出し、将来のためにも今、よくよく考えることが必要なはずです。
記事のベースはこちら。
https://diamond.jp/articles/-/230703
もはや先進国とは言えない日本、アジアでの「あり得る未来」とは
野口悠紀雄:早稲田大学ビジネス・ファイナンス研究センター顧問
この記事から図を引用させてもらいますが、まずはこちら。
GDP(国内総生産Gross Domestic Product)は、OECD加盟国平均よりも下。
これを雇用者一人当たりにまで限定すると、更に順位を下げ、戦争をしているトルコ、経済破綻したギリシャよりも稼げないレベルとなります。日本の周囲にはもはや旧社会主義国しかないほどになります。
製造業を中心とし、「安全第一」は日常的な用語です。しかし、いざとなればまったく機能しません。なぜなら日本ほど形式主義に毒された人たちはいないからです。本当に安全第一なら、新型コロナウィルスに関係した満員電車で大騒ぎになるはずがありません。大企業の本社が集中する東京で起きていることはなんですか。気味が悪いほどレベルが低いのです。
あまりにも集中し過ぎているから、世界の鉄道利用者状況でも上位を占めているのは日本だけです。これでは有事対応など出来るはずがありません。一日の利用者数が世界1位から23位まで全て日本なのです。これは歪ということです。普段は便利と思えることが、有事では足を引っ張る構造こそ日本なのです。
また、生産性は低いのに何が何でも会社に行って、いったい何をしているのでしょうか。何をするかではなく、遅刻せずまずは会社に行くことが素晴らしいというこの国。
そして年金問題を含め、政府と官僚も実力の無い老人をますますいつまでも会社に縛り付けようとしています。自分たちのミスを全て民間が補えという気持ちが悪いことを平気でやっているこの国。
ある程度の年齢になったら、心身ともに第一線で活躍できるはずがありません。また、そういう人が第一線にいる構造が間違っています。年配者は当事者として、後輩に道を譲る心の余裕が必要であり、また社会はそういう年配者が安心して時間を過ごせる状態でなければいけないのです。
60歳どころか70歳を過ぎてもまだ働けという国を、気持ちが悪いと思えない人はよほど歪んでいます。
人はどこかの組織や価値観に縛られるために生まれてきたとでもいうのですか。自分自身のための時間は不要と言うのがこの国の頭のいい人たちが考え出した国家像なのです。
人生100年時代というような言葉に騙されて、いつまでも仕事をし続けなければいけない国は気味が悪いと思わねばなりません。
OECDの数字からしても、もう何十年も仕事が出来なくなっている民族なのに、それをさらに老後の豊かさを無くして組織に縛り付けるのですから、まったく改善の兆しはありません。
それどころから年寄りが多いとは、若者の新規雇用に影響が出るのは当然なのですから、年寄りは自分から道を譲るのが年齢相応の分別というものです。自分が残ることの害も考えのが大人の態度です。しかし中には勘違いも甚だしく、自分がいなければ会社は大変だという連中もいるでしょう。
そういう人たちは地位、肩書で仕事をしているだけで、一人では何も出来ません。しかし組織の力を自分が実力で作ったと思い違いをしており、恥ずべき醜態となっていることも気が付けません。
所詮、世界から見れば日本の実力など、図表の通り、まったく大したことはありません。それを続けてきた今の年配世代は一斉に辞職せよ、と言いたい。
ところが新型コロナウィルス関係でデマが流れれば、恥知らずに紙を求めて大騒ぎ。震災を何度も経験しているのにまったく学習していません。年配者の分別は皆無です。
過去の経験的な話をしますが、某ビジネスセミナーがありました。そこに参加した人たちの中の多くは、役に立たなかったと言いました。なぜなら自分の仕事に直接ヒットした内容ではなかったからというのです。こいつら、どれだけ頭が悪いのだとしか見えませんでした。
セミナーは様々な業種、立場の人がいるのですから、最大公約数的なヒントしか出てきません。そこから何を見つけ、どう役立てるかはそれぞれの力量なのです。それがまったくできないのは頭がよほど悪いのですが、そういう人たちがやがて会社の中枢になるのです。比較的年齢の若い層から頭が硬直しており、こういう人は役立たずなのに学歴が上ということで中枢になっていくのです。
しかしながら、実は基本的な日本人がこれです。他から学べないのです。まったく同じことが自分に展開するまで考えることが一切できないのです。アパレル業界が建設業から学ぶことは無いという人こそ、仕事が出来ない典型的な人なのですが多くの人はまったく気がづかない。なぜなら同じタイプだからです。
物事とはぴったり同じになるまで待つのではなく、役に立たないと思うのではなく、どう役立てるかでしかないのです。
また、仕事について人は時価で評価されるべきです。長年勤めていればそれなりの功績があるというのは今の時代、完全に間違った考えです。
確かに今まではそれで良かったのです。特に戦後は多くの人が苦労して様々なことを行ってきたからです。しかしもうその考えはダメなのです。その証拠があちらこちらに浮き彫りになっています。その証拠こそ、日本企業の多くは仕事をしないのに高給取りの年配者があふれている状態であり、組織に対しても若い人に対しても足を引っ張っているのです。
仮に事務職であってもある意味職人のように、様々なノウハウを持っていればその経験を生かすことが出来ますが、そういう人は若い時から仕事の仕方が違うはずであり、すぐに見抜くことが出来ます。また時代の変化があり、過去の知識と経験が応用できるかです。有用な人とは変化出来る人と同じ意味です。だから同じことを繰り返しているだけの企業は確実に衰退します。
ところが有用な人は個性が強いこともあり、潰される傾向がある日本です。だから現実問題として、生産性の無い無駄なことをしている人があふれる構造となり、OECDでも平均にさえなれないレベルが続いているのです。
年齢の関係なく中には残業を生活費の一部と最初から考えるゴミ社員だらけの組織もあり、そういう連中こそ自分は社員で他は派遣だ、アルバイトだと見下すのです。「残業は悪である」という価値観を持てない人が、役に立つ人であるはずがありません。断言します。
大東亜戦中、米軍は兵士の休息を考慮しています。日本軍は鬼畜米英、一撃十殺、精神で何とかしろでした。物資を確実に戦地に送ろうという米軍と、現地調達せよでは戦績に違いが出て当然ではないですか。
現代では、1年を11か月と考えて仕事を効率的に、合理的にこなし、1か月は長期休暇が当たり前というような国がありますが、これは休む時は休むという考えともなります。メリハリをつけています。ところが遅刻をするな、遅くまで残ってでもやれという精神論が未だに大好きな日本。日本はまったく学んでおらず、戦中から進歩もしていません。
それも戦後の復興は皆が無理をしなければいけない時代だったのは確かです。なぜなら戦争で負けたからです。しかしそこで成功しやがてはバブル時代となり、そこで失敗に繋がっています。
日新日露戦争で勝ったことが、大東亜戦争の敗戦に繋がっていることと同じ精神構造なのです。
他にも他地区で震災や何らかの問題があった時に、自分のところに発生したらどうなるかと考えること、それがあれば何をすべきか、何を蓄えておくべきの答えがあるのです。しかし自分のところに問題が起きてから、大騒ぎし他人を頼るのです。実に情けない。
日本人はあらゆる価値観をぶっ壊さねばなりません。
日本人は優秀、仕事が出来る、技術力がある、寛容である、忍耐力がある。それらは全部戦前までです。戦中は悪しき精神論だらけでした。歪んだ精神論で日本人は壊されました。そして敗戦を正面から見つめない悪しき構造が作られていったのです。
確かに戦争では家族のため、将来の日本の成功を信じて死んでいった人たちがいました。それなのに、日本は戦後の復興で満足してしまい、それが今では金になるなら何でもする下劣な人だらけになりました。
もちろん戦後は多くのものが生まれ、世界が注目し日本に学べという時代もあったのですが、いつのまにか変化し、長いこと日本は生産性の低い、そこそこ国になっていたのです。
今一度、今の政治、官僚システムだけではなく、新聞テレビを鵜呑みにし、下品な笑いや目先の快楽、グルメであるとか芸能人がどうのであるとかを止めねばなりません。
考える人が多くなることこそ、国が強くなることです。政治は逆に考えており、考えず自分のところに票を入れてくれという下劣な状態が続いたのも問題ですが、それを許容したのは国民です。
考えず意見を持たず、目先の笑いや快楽だらけの国が発展するはずはありません。だからこそ逆のことをしなければ、日本は本当に終わりとなります。
そして今回の新型コロナウィルスは政治、官僚の醜態だけではありません。自分から情報を取りに行かないからこそ多くの人は右往左往するだけで、簡単にデマに振り回されるのです。
あらゆる悪しき事柄が、有事の際に表ざたになります。しかしそれが過ぎると多くの人は、再び思考停止に戻ります。だから色々なことを経験しているはずなのに、この国は良くならないどころから沈下していっているのです。
アジアの周辺国が日本は素晴らしいと今でも思っていると勘違いしている人たちも、すでに追い越されだしており、やがては仕事を貰う立場になっていく現実をよく見つめることです。
日本はアジアの盟主でも先進国でもありません。今一度、自分の足元から見つめ直さねば、取り返しがつかないことになるでしょう。
このだらしない状態のときに、もし複数の天災が重なったらどうなりますか。南海トラフや富士山噴火、極端な豪雨や黄砂やPM2.5を含めた健康被害。それだけでも大変なのにそういう時に人災が多発します。天災の色々な被害は過去に出ており、それを含めて思い出し、将来のためにも今、よくよく考えることが必要なはずです。