寒い早朝、用事があって川沿いの道を歩いていると、
霜枯れて茶色くなった雑草にうっすらと白い霜が
ついています。道の片側の家々にはいろいろな垣根が
続いていて、その中にピンク色の花を一杯つけた
山茶花の垣根がありました。
子供の頃、小学校へ通う道に山茶花の長い長い
垣根のお屋敷があって、毎日おじさんが
大きな欅の木の落ち葉を掃き集めていて、広いお庭から
落葉を焚く白いけむりが流れてきました。
山茶花の花を見て遠い昔が絵のように思い出されました。
寒い早朝、用事があって川沿いの道を歩いていると、
霜枯れて茶色くなった雑草にうっすらと白い霜が
ついています。道の片側の家々にはいろいろな垣根が
続いていて、その中にピンク色の花を一杯つけた
山茶花の垣根がありました。
子供の頃、小学校へ通う道に山茶花の長い長い
垣根のお屋敷があって、毎日おじさんが
大きな欅の木の落ち葉を掃き集めていて、広いお庭から
落葉を焚く白いけむりが流れてきました。
山茶花の花を見て遠い昔が絵のように思い出されました。
小学校の頃、歌を歌うのが大好きでした。
もう70年も前のことです。
今も季節の折々に昔よく歌った歌を思い出し、
口ずさんでいます。