トトを預かって3ヶ月が来ました。
ガラリと変わりはしませんが、ちょっとずつ良い方向へ向かっています。
10月にボラさんから預かってたときは、オスワリもお尻を押してやっとできる程度で、人間と会話ができるとトト本人もわかっていなかったようです。
最近は、声をかければすぐにこっちを見るし、トトの方からコンタクトを取ってくることも増えました
やっと犬らしくなってきましたヨ
それに体重も12/24に計った時は8.3kgだったのが今は9.3kgになって、体型もガッチリしてきました
散歩に出る前、靴を履いている間は玄関マットでスワレ・マテをしています。
こういう、何かの時にはこうするんだ、という形の決まった動作はすぐに覚えますね〜
だから、ご飯の時にもハウスはすぐにできるし、寝る時のハウスもすぐできるし、お散歩前にハーネスをつける時も呼ばなくても前まで来てフセして待ってます。
何度か同じルーティーンを繰り返せば、勝手に覚えて勝手にやってくれるってところが、さすがシェルティーだなって感心します。
ただ、やらなくていいこともすぐに覚えて勝手にやっちまう所が欠点でもあることを、頭のいい犬種を育てている人は分かってなくちゃいけませんよ。
トトがこれから覚え直すことは、「吠えなくていい」ということ。
だから、吠える前に止める、吠えずにやり過ごすことを教えています。
興奮はするけど、かなり吠えずにいられるようになりました。
前回も書きましたけど、保定をして暴れないようにすれば吠えずにやり過ごせるので、その方法で吠えさせないことを毎回やってます。
その「吠えない」を教える時、飼い主のみなさんから相談を受けるのが、「どうやって叱ればいいですか?」「どれくらい叱ればいいですか?」などです。
私、叱ってません。
コラーッ!って大声も出しませんし、犬を叩いたり痛めつけたりもしてません。
他の犬や人に対してこれは吠えすぎだ、という時だけ、トトを横倒しにして押さえます。前は抵抗してたけど、今はこれをすると「いけないことやってもうた」ってのが分かったみたいで、大人しく腹を見せてます。
まあ、この横倒しにするのは、やっても効果のない犬もいるので皆んなにオススメはしません。
とにかく、吠えた時に叱るんじゃなくて、
吠える前に吠えさせないように止めてあげる。
これですよ
ただ、タイミングとか、犬の興奮度で難しいのは事実ですが…
それから、なるべくしつけ教室にも参加させております。
マテもよくできるようになりました。
時々となりにいるラブと吠え合ってましたけど、なんとか1時間がんばらせました
しつけ教室って、何回か行ってもあまり大きな効果が得られないので、数回でやめちゃう人が多いんですよね。
でも、五郎で体験させた結果、続ければ続けるほど犬との意思疎通がとても簡単にできるようになります。お互いに分かり合えるし、何より1対1の貴重な対話の時間だと思います。
だから、コマンドもよくできるし言うことも聞ける犬でも続ければ続けるほど効果は大きくなりますヨ
で、トトちゃんもしつけ教室の回数をこなすたびに、私との距離はどんどん縮まっています。
犬を飼い始めたら、絶対にしつけ教室は通った方がいい。これは、絶対って言えます
トトちゃんもまだまだ覚えることは沢山あるけど、今のところ心も安定していて、いい方向に向かっています。
お散歩もまだ逃げるように歩く時もありますが、かなりよくなってます。
いつもこのくらいのリードの長さで歩いています。長すぎると動きが大きくなるので、吠えやすいんですよね。
吠えちゃう犬は、いろいろと気をつけることが多いですねー
さてさて、トトちゃんが京都に帰れるのはいつになるでしょうか…
またお知らせしますねー
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