ハルの積極的なアプローチに真っ赤になってしまう雫。そこが可愛いのです。雫はドキドキしているんだ。その鼓動が止まらない。はじめのもんじゃは美味しかったから良かった。成績だけだった、私だけの世界から変わって行く雫。ハルはニワトリを飼っていたり、いきなり教室から飛びおりたりする。奇行には慣れてきている雫がいる。そんな革命的な変化が起きている。一緒に過す中でハルを意識している雫がいた。好きな気持ち。それが難しい問題。異性として。やれる?何を?
雨の日。下校途中のハルと雫に同じクラスの夏目あさ子が話しかけて来た。どうやら勉強を教えて欲しいようです。ハルはあさ子に警戒しているらしい。あさ子は、おバカでドジな女の子。もんじゃを吐いた。自分の可愛さを自覚しているらしい。あさ子はオフ会へ参加したい。はじめて出来た友達に会う為に・・・。雫は教えてくれないがハルが勉強を教えてくれる事に。その2人の様子を見ていると雫は落ち着かない。気になっている。雫は人に嫌われてもいいと言う。やっぱり雫は凄い・・・。ハルは雫に言う。空っぽになった事はあるか?何もない。真っ暗で、それが怖いと・・・。今は違う。雫がいるな。そのハルの目に何も映っていないようで、まるで雫さえも見えていないような・・・。
最近の雫はおかしい。誰の中の立ち位置を気にしている。周囲のノイズがうるさ過ぎて集中できない。そんな時、雫は佐々原宗平に出会った。ササヤンは中学時代のハルを知っているようだ。
教室であさ子は絶望中。ネットの中の私が本当の私のあさ子なのだ。嘘でもいい。距離を縮めたい。そのおかれた距離が寂しいと言う。そこで、雫が追試の傾向と対策を教えてくれた。理解はできないけど、その気持ちは何となくわかる気がするから・・・。ハルをオフ会に行かせる為に徹夜になりました。オフ会は大変だったみたい。そして、あさ子はコミュを退会しちゃった。
後、ニワトリはささやんが飼ってくれるらしい、雫がお願いしてくれた。雫はあさ子と仲良くなっている。人とのかかわりで疲れている様子の雫。寝ている雫のそばにハルがいた。あさ子はハルを応援してくれる。はじめて授業をサボってしまった。雫の可愛い寝顔。良い天気だ。以前の私なら気付かなかった。午後の屋上の空が青かった。雫の世界が広がって行く。ノイズが心地の良い世界になって行く。私、ハルに会えて良かった。とことん楽しみたいんだ。それはハルが好きだから、その価値観が変わり出す。そんな雫の世界を変えたのはハルなのだから。