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休み時間だからお兄ちゃんに会いたいよねっ
新藤光一郎の小説『禁じられた愛の物語』。秋男と秋菜の兄と妹の禁断の愛の物語を描いた小説を布団の中で読んでいる秋子。ぐへへ!その笑い声を気になる秋人。ちゃうねん。関西弁で動揺する秋子は小説の内容を必死に説明する。秋子は新藤光一郎の大ファンだった。秋子の趣味を尊重する秋人。だけど、作者を話題にしてはいけない。それはなぜなのか?喫茶店で神野薫子という女性と会っている秋人。彼女は秋人の担当編集。実は秋人自身が新藤光一郎名義で作家業をしていたから。
教室で一人でいる秋人。兄にツンデレを強制する妹。休み時間ごとに秋子が来ているようだ。それは、秋人に寂しい想いをさせない為に・・・。だけど、体育の授業や移動教室なので、なかなか秋人の所に行けなかった。しかし、秋人を狙っているのは秋子だけではない!
那須原アナスタシアも教室へやって来る。教室の窓からの外は曇っているけど、秋人をピクニックへ誘うアナ。アナもちょっとだけツンデレらしい。ツンデレは国民病らしいよ。週末はアナと一緒にピクニックへ行けそうだ。もし断わっていたら、秋人のトランクスとアナの使用済下着を取り換えようと思っていたようだ。
猿渡銀兵衛春臣はクッキーを作って来てくれた。秋人とは6年の付き合い。銀兵衛も秋人のことを心配している。そして、隠し事に対して少し怒っている。よく言い合いになってしまうようだ。お互いに頑固者なのかもしれないね。それでも、クッキーのお礼を素直に言えてしまう秋人。やはり、秋人は優しい男の子だね。
お昼。一緒にお弁当を食べようと教室へ向う秋子。教室を見ると秋人がいなかった!なんですとー!その頃、秋人は二階堂嵐に呼ばれて生徒会室にいた。2人きりで話がしたい。姫小路秋人、あたしの男にならないか?本気?冗談なの?愛人。反応を見て楽しんでいる嵐。性奴隷?嵐が性奴隷になってくれる!試してみるかい。肉体関係を迫る嵐だが、そこへ秋子が来る。アナも銀兵衛もやって来た。秋人はみんなもモノ!秋子がべったりする事が妹の義務。休み時間の度に独占する妹へ、、、だから、秋人はクラスに馴染めなかった。そして、友達がいなかった。秋人は、優しいからこれが言えずにいた。そんな秋子は反省し会いに行くのを2回に1回位になりました。遠くから離れて見守る秋子なのだが、、、声が聞えているよ。もう少し離れて欲しいかな。もっともっと秋人を応援してくれる秋子なのだ。
秋人さん。もっと2人の距離を縮めたい秋子。下の名前で呼び合う事に。呼んでみただけ、、、ぐへへ。ぐへへ。どんどん息があらくなって行く秋子なのでした。