1か月前の5月3日の中日新聞です
出版社の風媒社が団体の部門で第75回 中日文化賞を受賞されました。
新聞によると、創設以来、名古屋の出版社として地域の言論・文化を発信。
創設者は「反骨の編集者」刈谷市出身の故・稲垣喜代志さんで(2017年84歳で逝去)
現在の山口社長によると、編集の根幹は創設者の理念を継承しているそうです。
★人知れず見事に生きている人々の生きざまを、なまの記録として残したい
★研究者試行や業績を世に送り出したい
★歪められた現実や差別を直視し、果敢に戦いを挑む
これらの理念を継承しておられます。
主な出版は
四日市公害の「青空をかえせ」
「原発事故 その時、あなたは!」
名古屋入管の死亡事「ウイシュマさんを知っていますか?」
2020年には名古屋市芸術奨励賞も受賞されています。