ナスの場合
ナスは4月に定植して6月から10月まで長く収獲できます。
期間が長いので月2回の追肥は勿論の事、剪定が大事です。
一般的には枝が疲れてきた8月ごろに思い切って枝を半分近くに切ります
これを切り戻しと言います。追肥をすると新しい芽が伸びて1か月後には美味しい秋ナスが出来ます。
でもこれでは収獲に空白が出来ます。
私の場合は6年前から枝を2本だけにして、それをV字に仕立てています。
180cm以上の支柱2本でVにして主枝をそれに添わせ仕立てます。
主枝から出た脇芽に花が咲いたらその先の葉を1枚残して切る(手で摘み取る)
こうする事で先の枝は伸びず実(ナス)に栄養が届きます。
左の写真の指先に葉っぱが伸びています
右の写真は花の上葉っぱ1枚を残してその先を摘み取ったところ
脇枝で育ったナスを収獲したらその根元から出た葉を残して切り戻します。
主枝にも実は出来ますが収獲しても切り戻しはしない。
この様な選定を繰り返していると枝姿がいつまでもV字枝になります。
ただ面倒なのは花がたくさん咲くので花の先の葉を摘み取っても後から葉がまた出てくることです。
この様に日頃から剪定をしているので途切れることなく収獲が出来ます。
長くなったので キュウリの剪定はまた次回に
さすが、市民農園で賞を取られたのが分かります。
次回を楽しみにしています。