キャバーン・デヴューは９弦ギター。

今回は９弦ギターのご紹介。
先日の梅田キャバーン・クラブでもとてもいいサウンドを醸していた。
元のモデルはすでに２～３０年近く経過した国産の格安ギター。

行きつけのギタークラフトで改造されて蘇ったもの（キカイダーかいな）。
数本置いてあって、それぞれに個体差はあるけど、おおむね枯れたいい音を出す。
価格もさほど高くない。

今回はその何本かの中から選んだ、「ステッカーはがした痕」つき９弦ギターに、ピックアップを内蔵させた。

Ｉビームのパッシブ。

これまではフィッシュマンやら何やらで来たけど、今回はこのピックアップ、パッシブを初めて試してみた。

キャバーンではダイレクトボックスからギターアンプにつないでモニター代わりにする。
当然、ギターアンプにつなぐのは初めて。
でも、何も問題はなかったなぁ。

１・２・３弦が複弦になっていて、高音がふくよかできらびやか。
オーストラリアにも一本持っていって使った。そこでも人気が高かったっけ。
今回のアンサンブルだと、普通に６弦だと、おとんのギターの出すベースラインが浮いてしまうので、このチョイス。

大正解だったと思う。客席のギタリスト達からたくさん質問をもらったし(^-^)。
興味のある人は一緒に工房に行って手にとって確かめて欲しいな♪

きっと心強い相棒になると思います(^-^)b