ご当地ソング

商店さんのコマーシャルソングもそうですが、通常、仕事として依頼を受けて制作します。
ですが、自分から気に入って仕事抜きで作った作品がこれまでに実は３曲あります(^-^)

いずれも感謝の気持ちを込めてお礼に制作したもの。

そのうちの１つは、ある保育園の園歌。
入園式や運動会、卒園式など、節目の行事で歌われてきたといいます。
当時のせんせい方の声で録音し、N○Kで使われてもおかしくないくらいの作品に仕上げました(^-^)
そして初年度の卒園生にだけＣＤをプレゼントしました。

その保育園が今年度限りで閉園すると連絡を頂きました。
これまでに何度か伺った時に子供達が元気に歌ってくれていたのを思い出します。

久しぶりに覗きに伺ったのですが、最初の頃にこの曲で卒園した卒園生の方が今、子供さんを預けに来られていて、「親子でこの曲が大好きなんですよ！」と、当時配られたＣＤを大事そうに持って来てくれました。

不思議な気持ちになりましたね。

音楽は人と人を繋ぐ接着剤。

いつもそう思っているボクですが、改めて、この作品が愛されていたおかげなのだと思いました。

ご当地ソングも一曲は今年の５月に、久しぶりに連絡を頂き、９年ぶりに再販されたんです。

作品がボクとご当地とを繋いでくれていた証です(^-^)

その他の、ボクの作品特使も、作品が愛されていれば繋がりは続くのだと信じています。

先ほどの若いママさんがアカペラで子供さんと園歌を口ずさんでくれました。

こんな幸せ、味わいました(*^_^*)