長文になってしまいました(^-^;
でも、この内容には思い入れがあるのでご容赦を。
ボクの番組「よっちん。のBEATLES A GO GO!」を配信しているNPO法人高槻ブロードキャスト Radio171は、今年コミュニティーFM開局をめざし、着々と準備を進めています。
実は随分前から、この活動をしてきたことを、ご存じない方も多いと思います。
ボクは、特に非常時の地域情報の発信という重要性を感じ、微力ながら協力しています。
直近では東日本大震災という大災害が発生し、そういう時こそ、その必要性を再認識した、という方も多いと思います。
ボクはかつて、阪神淡路大震災の時、「音楽ボランティア」として8年間、被災地と関わり続けてきました。
9年目、10年目には東京災害ボランティアネットワークさんの行事で、震災語り部という役目をさせていただいておりました。
写真:1996年8月撮影、神戸の避難所にて。

これらの活動の中で、とても強く感じたのがコミュニティーの重要性。
震災当時は、あちこちの避難所の入り口に立てかけられていたコンパネに「尋ね人」や「安否」、「避難先」などの情報を書いた紙切れがたくさん貼られていました。
あの頃の携帯電話には、今のような災害伝言サービスはなかったですし、この方法しかなかったんですよね。
でも、コミュニティーFMの役割って、実はこういうものなんだと思うのです。
「行動できる範囲の中で、重要な情報を受発信する仕組み創り」
大災害発生時は、扱うべき情報が溢れます。
あれほどの規模の大災害発生時、マスコミの対応は「総花的」にならざるを得ず、テレビもFMラジオもAMラジオも、災害の大きさや被害の外観、範囲の広さなどは伝えられましたが、町単位の情報を放送するには、時間枠にゆとりもないのが実情です。
近隣の情報を伝えるにも、また得るにも、その手段がなかったのです。
「○○地区の避難所で○○ちゃんというお子さんがご両親を探しています」とか
「今日、午前11時から阪急高槻市駅前で飲料水の配給があります。容器を持ってお越しください。お一人様○○リットルまでです。」
非常時には、実はこういう情報が欲しいんですよね。
神戸市長田区鷹取地区にコミュニティー放送局「FMわいわい」さんという局があります。
震災当時、関わっていたNHKの海外向け特別番組の関連でお仕事をさせていただきました。
外国人の方も多かったので、外国語での放送などもされていましたね。
非常に細やかな内容で情報を発信されていました。
つまり、わいわいさんは、まさに地元に特化した情報に力を入れていたのです。
効率的に情報を共有する手段としての、コミュニティーFMの価値を感じさせてくれました。
地元にFM曲がないまま迎えた、3年前の東日本大震災によって、この思いはさらに強く感じることになりました。
FMラジオを聴くためのツールは、比較的、各家庭に普及しています。
もちろん、スマートフォンでも聴くことができます。
もし、コミュニティー局が、数多く存在したら・・・もしかしたら、仮設住宅の片隅でひっそり過ごしている方の、心の支えになれるのではないでしょうか。
こんな想いを胸に、我が街、高槻市に当てはめ、微力ながら番組創りでお手伝いさせて協力しています。
FM高槻は今年の夏を目指して開局準備を進めています。
実はこれからが大変なんです。
スポンサーさんの確保や番組の充実、スタッフ育成などなど、課題は多く、でも遣り甲斐のある内容だと思います。
難しく考えずに、できることから参加していただけるよう、これからも努力していきたいと思っています。
まずは一つのお手本になるような番組作りを。頑張ります(^-^)b
でも、この内容には思い入れがあるのでご容赦を。
ボクの番組「よっちん。のBEATLES A GO GO!」を配信しているNPO法人高槻ブロードキャスト Radio171は、今年コミュニティーFM開局をめざし、着々と準備を進めています。
実は随分前から、この活動をしてきたことを、ご存じない方も多いと思います。
ボクは、特に非常時の地域情報の発信という重要性を感じ、微力ながら協力しています。
直近では東日本大震災という大災害が発生し、そういう時こそ、その必要性を再認識した、という方も多いと思います。
ボクはかつて、阪神淡路大震災の時、「音楽ボランティア」として8年間、被災地と関わり続けてきました。
9年目、10年目には東京災害ボランティアネットワークさんの行事で、震災語り部という役目をさせていただいておりました。
写真:1996年8月撮影、神戸の避難所にて。

これらの活動の中で、とても強く感じたのがコミュニティーの重要性。
震災当時は、あちこちの避難所の入り口に立てかけられていたコンパネに「尋ね人」や「安否」、「避難先」などの情報を書いた紙切れがたくさん貼られていました。
あの頃の携帯電話には、今のような災害伝言サービスはなかったですし、この方法しかなかったんですよね。
でも、コミュニティーFMの役割って、実はこういうものなんだと思うのです。
「行動できる範囲の中で、重要な情報を受発信する仕組み創り」
大災害発生時は、扱うべき情報が溢れます。
あれほどの規模の大災害発生時、マスコミの対応は「総花的」にならざるを得ず、テレビもFMラジオもAMラジオも、災害の大きさや被害の外観、範囲の広さなどは伝えられましたが、町単位の情報を放送するには、時間枠にゆとりもないのが実情です。
近隣の情報を伝えるにも、また得るにも、その手段がなかったのです。
「○○地区の避難所で○○ちゃんというお子さんがご両親を探しています」とか
「今日、午前11時から阪急高槻市駅前で飲料水の配給があります。容器を持ってお越しください。お一人様○○リットルまでです。」
非常時には、実はこういう情報が欲しいんですよね。
神戸市長田区鷹取地区にコミュニティー放送局「FMわいわい」さんという局があります。
震災当時、関わっていたNHKの海外向け特別番組の関連でお仕事をさせていただきました。
外国人の方も多かったので、外国語での放送などもされていましたね。
非常に細やかな内容で情報を発信されていました。
つまり、わいわいさんは、まさに地元に特化した情報に力を入れていたのです。
効率的に情報を共有する手段としての、コミュニティーFMの価値を感じさせてくれました。
地元にFM曲がないまま迎えた、3年前の東日本大震災によって、この思いはさらに強く感じることになりました。
FMラジオを聴くためのツールは、比較的、各家庭に普及しています。
もちろん、スマートフォンでも聴くことができます。
もし、コミュニティー局が、数多く存在したら・・・もしかしたら、仮設住宅の片隅でひっそり過ごしている方の、心の支えになれるのではないでしょうか。
こんな想いを胸に、我が街、高槻市に当てはめ、微力ながら番組創りでお手伝いさせて協力しています。
FM高槻は今年の夏を目指して開局準備を進めています。
実はこれからが大変なんです。
スポンサーさんの確保や番組の充実、スタッフ育成などなど、課題は多く、でも遣り甲斐のある内容だと思います。
難しく考えずに、できることから参加していただけるよう、これからも努力していきたいと思っています。
まずは一つのお手本になるような番組作りを。頑張ります(^-^)b