よっちん。の納戸部屋

アコースティックなビートルズを、そしてコミックソングのようにおもしろい、童謡のようなオリジナル曲を歌っています♪

ギター談義・こぼれ話

2014-05-07 12:25:49 | Weblog
先日の祇園ジョニーエンジェルでのライブでリッキー廣田さんとギター談義で盛り上がったのですが、「どんな話をしたんですか?」と問い合わせをいただきました。

差し障りない程度でご紹介すると(笑)、アコースティックギターって、大きな分類でいうと、次の2種類となります。

①音響設備に接続する前提でマイク(ピックアップという)が付けられている
②ボディーの鳴り重視のピックアップなし

①のピックアップの中には種類がいくつかあります。

タイプA:振動そのものを拾う
タイプB:ボディーの中の音も拾う

いずれのタイプにも電池を内蔵するもの(アクティブタイプ)と、外付けでプリアンプという音を増幅するもの(パッシブ)が必要なものがあります。



ちなみに、TESSEIのギター(見にくいけど画像左側)は①-Aのアクティブタイプで、あらかじめ、その前提でハウリング防止のために設計(ボディーの鳴りを抑えてある)ですが、ピックアップの特性で、なかなか生音の良い個体が少ないと言われています。

ボクのギター(画像右側)は、②のギターに改造を施し、電池の必要なピックアップを後付けしています。
なので、生音が鳴りすぎる上、ピックアップの性能がよく、ハウリングが起きやすいのです。
そこで、モニタースピーカーの設置や環境条件によって、サウンドホールにゴム製のフタをしてハウリングを抑制します。

リッキーさんのギター(画像真ん中)はこの日は「龍」の図柄のシェル装飾が美しい、①のピックアップ付きのギターでした。
ただ、元々付いていたピックアップの音があまり良くなかったそうで、別のものに交換したんだそうです。
その他、いくつか改造され、まだ満足まではいかないけれども、ようやく使えるようになった、とのことでした。

そうなんです。ギターは、改良、改造、調整などの試行錯誤しながら、自分のサウンドスタイルに完成させていくものなんです(^-^)

リッキーさんは、ギターのプレイスタイルに合わせて、エフェクター(音を電気的に加工するもの)をいくつか組み合わせて使用されていましたが、ボクがおもむろに直接ギターを音響機器に接続したのを見て「直接なの!?」と驚かれていました。
それに続くようにTESSEIも直接つないで演奏しているのを見て関心されていました。

エフェクターを持っていないわけではないんですよ(笑)。音には一定のこだわりがあり、そうしています。
ギターを直接音響機器につなぐと、メリット、デメリットが発生するんですよね。

簡単にいうと、メリットは、クリーンな音が出しやすいこと。
デメリットは、ピックアップの相性よ良し悪しやミキサーに渡す音量のコントロールが難しくなるなど。

さすが、リッキーさん!2人とも、直接接続なのに「ちゃんとコントロールしてるね!」と気づいてくれていました(笑)。

そんな話をしながら、本編に向けてのコミュニケーションを深めていたのです(^-^)b
リッキーさんのギターも、さすが!なサウンドでしたよ(^o^)/

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