よっちん。の納戸部屋

アコースティックなビートルズを、そしてコミックソングのようにおもしろい、童謡のようなオリジナル曲を歌っています♪

Liverpool 演奏旅行記Vol.5

2010-03-14 22:42:22 | Weblog
さて、この日はボクのバースディー!
誕生日をリバプールで過ごせるシアワセ。
1回目はジョンの誕生日(10/9)、2回目はポールの誕生日(6/18)にここで過ごした。
今回は自分の誕生日。贅沢やね(笑)。

朝、軽くモーニングを食べ、カップめんで補填し、また写真を取りに出かけた。

昼にはを悦でランチ。
そしてホテルに戻り、ギターと荷物を持ってキャバンクラブへ。
約束の出番は15時(現地時間)。Timと軽く挨拶。

先にTimが演奏を始めたが、約50分経っても終わる気配がない。

ん?もしや?・・・

はい、すっかり忘れてたそうです(笑)。
正しくは、この日のTimはノドの調子が悪く、お客さんの反応に今ひとつ感があって、ついつい意地になってしまい、段取りをすっかり忘れていたらしい(^-^;

アピールして気がついて、結局ボクのステージは1時間半遅れの16時半スタート・・・。

この日のセットリストは次の通り。

M-1 BABY IT'S YOU
M-2 DIZZY MISS LIZZIE
M-3 EIGHT DAYS A WEEK
M-4 MICHELLE
M-5 IF I NEEDED SOMEONE
M-6 NOWERE MAN
M-7 IN MY LIFE
M-8 YESTERDAY
M-9 I'VE JUST SEEN A FACE
M-10 A HARD DAYS NIGHT
M-11 Ob-La-Di Ob-La-Da
M-12 I SAW HER STANDING THERE

そしてこの日はなんとmixiで知りあった、関東圏在住の可愛い女性が遥々ライブを見に・・・というか、現地のボーイフレンドと来てくれたんです!
うれしいぞ!

演奏中、ブロンド女性が「EIGHT DAYS A WEEK」を何度もリクエストしてくれたので、応えて歌った。
そしたらすごい喜んで、ステージに駈け上がり、マイクを奪い、MCをし、キスして行った(^-^;

http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/a8/14894f5ff09586cadca39130a9bd8b66.jpg

前回もあったっけ(笑)。うれしいね♪

ステージが終わり、楽屋で片付け後に記念の名前書き。

http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/cc/97cce9f7f32c982d19184992d9371d3c.jpg

よく見るとSKETCHの「T」の字が抜けてる・・・(^-^;
これは次に行った時に直しておかないと(笑)。

全ての公演を終え、楽屋で一杯。

この後、mixi仲間でこの日、わざわざ観に来てくれたレディとそのボーイフレンドと一緒に悦でディナー。

インターネットが成せるワザ、ですよね。
それまで全く知り合うチャンスもなかった人とこうして異国で食事が出来るなんて。

大切なヴァレンタインの夜を一緒に過ごしてくれてありがとう(^-^)

食事を終えて彼女たちと別れてその足でホテルへ。
リバプールでの夜はこうして終わりを告げたのでした。

と思うでしょ?

まだこの後に小さなドラマがあったのです(^-^)

mixi友とボーイフレンドとのディナーの後、悦のシェフから「キャバンパブで夜11時に飲もう」というお誘いがあった(^-^)

誕生日のパーティーを開いてくれた。

シェフは大阪の堺からリバプールにやってきた寿司職人。
「職人」という人と何故か波長が合うボク(笑)。

一旦ホテルに戻り、キャバンパブへ。
地下の店内に入るとそこにジョンレノン!?と見間違えるヤツが!

よく見ると・・・な~んだ、先日キャバンクラブで歌っていたリアルジョンじゃないか(^-^)
ヤツも気が付いて、「よう、来てくれたのか!」って。
コイツともなんだか波長が合う。
で、コイツがCDを作ってこっそり売ってるんだよね(笑)。
興味があったので買って来た。出来はなかなかのものでしたよ。

REAL LOVEを歌ってくれ!って言ったら、OK!って。
で、ライブが終ってから席にきて生で歌ってくれた(^-^)
ホレるぜ(笑)。

ギネスを飲み交わししばし歓談。
スタッフの一人が合流できたのが時刻は日付変更線を越えた頃。
いよいよ帰国の日になり・・・夏の再会を約束して別れた。

ホテルに戻り、風呂に入りながら今回の振り返った。
トランク失踪から始まった旅。
買い物で慌しいスタートだったけど、今思えばそれも楽しかった。
観光するというより生活する感覚を味わった。

人の情けにも触れた。

悦のスタッフにトランクが届かなかった話をしたら、急いで家に戻ってシャンプーとリンス、そして辛ラーメンをくれた。

毎回、リバプールに行くと必ず食べにいっているが、こんな風にしてもらえて心から嬉しかった。

TimやMr.Abe、Rayに感謝。もちろんビートルズにもキャバンクラブにも。
ミク友、ボーイフレンドにも感謝。

音楽を続けて来て今、特に感じるこの感謝の気持ち。
ホントにいい誕生日になった。すべてが贅沢で貴重な経験でした。

朝、残していたカップめんを食べ、チャーターしていたタクシーに。
初めて乗ったタクシーは快適で思っていたよりも安く(15ポンド)愛想もよかった(^-^)

荷物重量制限があるので帰りに空港でドキドキしたけどなんとかクリア。
来た時の逆コースを飛ぶ。

オランダではイタリアンで舌鼓。
普通に美味しいラザニア。そして無事に帰国。

今度はトランクもギターも無事に(笑)。

終わりm(_ _)m

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