母退院

朝、兄より連絡があり、今日の午後退院することになった。
ホ。
昨日は病院に向かう準備の間、いろんなことがあった。
何しろ急に宿泊の客様も来たのだからじゅんびが大変ではある。ばたばたと長期滞在中のお客様に手伝って貰うことにし、料理はすべてやまびこで作ってもらうことにする。いろんな手配で慌ただしかったのだけれど、車を出した途端、姉弟子にあったのには驚いた。お父様の件でお詣りに来たという。簡単に説明をして、出掛け、先生にもお伝えいただくことにしていた。

と。朝から先生からもお電話を頂いてしまった。
先生曰く、源九郎様がお守りしているので、大事には至らないでしょうとのこと。
そんなこといったってだなぁ。
しかし。いろんな方が心配してくださって本当に有難い。

泣いている暇はない。そんなこんな中、母の実家からも心配の電話。
母が救急車で運ばれた丁度同じ頃、孫ちゃんも交通事故で運ばれたのだそうだ。それで知ったのだという。
ホントに偶然が重なった。

午後3時前に母は兄に伴われて退院。
すぐあと、母の実家から叔父叔母、従兄弟の3人がお見舞いに来てくれた。
「あんまり悪いところがないのですぐに追い出されてしまって」
何て冗談を言ったりして和やかに過ごした。

お見舞いを包んでくださったのに、すぐに退院なので、どうしたものかしら。と悩んでしまった。