顎関節症２

顎関節症で悩める人はホントに多い。

今日の診療は特にインパクトのある日となった。
来院される方々につくづく同情する。

顎関節症というとどこに受診すればいいのか
わからないという声が多い。
しかしこれは明らかに

歯科の領域である。

よくある悩める話が
歯科医院で虫歯の処置をしていて
あるとき顎の調子も悪いからついでに
先生に相談してみた。そしたら
・マッサージをよくしてください、と言われる。
・とりあえずのところ口腔外科を紹介される。
・設計がいまひとつなスプリント（歯にはめる装置）をつくる。
という感じ。
でも、これではよくならないから患者さんはわからなくなってしまうのだ。
【実はなおっているのかな。でも治っていないような・・・
どうしたらいいいんだ！？】ってね

患者さんの中には
歯医者の先生は大学でみな同じ教育を受けているから
どの歯医者も処置は同じと思っている方も多い。
これも問題である。

顎関節症は正しい診断が何より必要なんです。
そして原因をみつけることだ。