治療の繰り返しから卒業。池袋同仁歯科スタッフブログ

実は生涯歯を残すことができる。一本の歯でなく、トータルでみて総合治療。歯の情報近況など発信中。

咬み合わせの治療は慎重に2

2008-10-27 | かみあわせ治療
こんにちは。


ひきつづきかみ合わせのお話をしましょう。


ほんとにほんとに慎重にかみ合わせの治療を


受けていただきたいと思います。


別に私どもが名医と言うわけではありませんが、


あやしい治療が横行しているのです。


数々のデンタルドックの事例からして、わたしどもはこのような


イメージを持っています。あくまで私どもの主観です。


絶対だめな治療


1あなたにゆびを握らせて、力の入り具合でかみ合わせをチェックする。
(かみあわせと指の関係を証明するのは難しい・・・)


2いきなり歯を削る。
(かみ合わせの調整には歯を削ったり形態を修整することが
必要な場合が多いのですが、形態を決めるには、
検査など慎重な診断が必要となります。)


3いきなりかみ合わせが高い歯をいれる。
(だれかが勝手に作った咬合低位症という病気にあてはめ、
いきなり高い歯を作っていれる診療。)


この3番の方結構多いんですよ。でもかみ合わせとは筋肉の運動量で


きまるので、高すぎるのはよくはずれています。


4上下にマウスピースを作製する。



以上です。


安心して治療を受けてくださいね。

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