おざわようこの後遺症と伴走する日々のつぶやき-多剤併用大量処方された向精神薬の山から再生しつつあるひとの視座から-

大学時代の難治性うつ病診断から這い上がり、減薬に取り組み、元気になろうとしつつあるひと(硝子の??30代)のつぶやきです

フランクリン・デラノ・ルーズベルト大統領が解っていたこと-アメリカ大統領選挙2024を考える②-

2023-12-28 06:41:03 | 日記
3400年前のトゥキュディデスの時代から、歴史学者のなかでは、
「優れた指導者が歴史を作るのか?」
それとも
「歴史が優れた指導者を作るのか」と、いう議論が続いている。

私には、それと同様であるが逆向きの疑問として、恐ろしい指導者は、例えば、プーチンどの程度歴史の流れを変えてしまうのか、それともプーチンは歴史の流れを示す存在にすぎないのか、とよく考えてしまう。

いずれについても、いえるのだが、

「長期的に見れば歴史に存在する力がその流れを変えるのだが、短期的に見れば、偉大な(ときに恐ろしい)指導者が歴史を変えるのではないか」と私は思う。

歴史には政治の面でも希望をもたらしてくれるような前例があるものである。

アメリカ大統領のなかでも、時代の流れのなか、うまく舵を取った大統領たちの存在もそのひとつである。

ジョージ・ワシントンの持つ素晴らしい統率力により、アメリカは存在し得、現在のような豊かな国に分類される国のかたちを採ることができた。

それから70年後、エイブラハム・リンカーンの優れた指導力により国民はアメリカという国を存続させることに成功した。

さらに70年後、フランクリン・デラノ・ルーズベルトの介入が無ければ、大恐慌の規模はずっと大きくなっていたであろう。

ルーズベルトが大統領に就任したとき、アメリカは今よりもはるかに深刻な問題に直面し、大規模な制度の変更を必要としていた。

世界中の株式市場が暴落し、貿易が行き詰まった。
労働者の4分の1が失業し、人々が飢えに苦しみ、経済およびそのなかで生きる人々がすべてが麻痺したかのようになっていた。

しかし、ルーズベルトは自信を失うことなく、また人々に自信を抱かせる方法を知っていた。

大統領として彼が発した

「唯一恐れなければならないのは、恐怖そのものだ」

というメッセージはアメリカ国民の心に響き渡った。

その後、ルーズベルトは、「炉辺談話」を通じて、アメリカ国民との深い心のつながりを築き続けた。

アメリカ経済の落ち込みを癒すためには、まずアメリカ人の心の落ち込みを癒さなければならないことを、ルーズベルトは解っていたのである。
(我が国のトップはどうであろうか......。)

それからさらに70年後、アメリカ国民の多くは、バラク・オバマも変革をもたらす大統領になることを期待した。

選挙活動のなかでオバマが
「Audacity of Hope」
「Yes,We Can」
というルーズベルトの精神を取り入れた、キャッチフレーズを用いたことも期待された理由のひとつであろう。

この続きは、アメリカ大統領選挙2024を考える③に描くこととしたいと思う。

来年の前半は世界中で選挙がある。
1月の台湾総統選挙にはじまり、2月にはインドネシア大統領選挙、3月のロシア大統領選挙に4~5月のインド総選挙、そして11月のアメリカ大統領選挙である。
アメリカ大統領選挙まで、残り1年もない2023年の年末に思うことは、未来において決定的に重要な政治家の仕事は、人々が国の問題を解決するために各国内で人々を分断しないこと、そして、世界中の国々が世界の問題を解決するために一丸となって活動できるように国々を分断させないこと、である、と、私は、思う。

ここまで、読んでくださりありがとうございます。

私が、パソコンを諦めて、ほぼスマホ1台で、描いたり、撮ったり、動画を観たり、音楽を聴いたり、もちろん話したり、メールをしたりと、するようになって、かなり経ちます。

「どんなに調子が悪くても、スマホなら気楽じゃないか」と恩師にアドバイスを受けてから、考え方が変わったように思います。
とても、気が楽になったことを覚えています。

また、最近は、年を重ねたからか、少しずつですが、大切なものと、そうでないものもわかってきたようにも思えます。

例えば、が、たくさんありますが、
特に、私が、また、好きな本が読めるようになってきたこと、
絵画やドラマや映画などの芸術作品に感動できるようになってきたこと、
文章が描けるようになってきたこと、
また、ちゃんと歩けて元に戻りつつあることなどは嬉しいし、「アタリマエ」だった頃に失ったものがどれだけ大切かわかるように思うのです。
→1番悪化し始めたころ、


この後さらに向精神薬が増え、さらにこの5年後から減薬を始め、離脱症状、後遺症と闘いながら(→ここが1番ツラい)、この1年はかなり寛解し、今に到ります。
しかし、今でも思いきり笑えている写真を探すのに難儀します^_^;
1ヶ月前の11月に芸術劇場近くで撮ったのが髪がぐちゃぐちゃですが、よく笑えていて気に入っています。

明日から、不定期更新になりますが、また、よろしくお願いいたします。

やはり今日も寒いですね。
風邪など引かないように気を付けたいですね。

今日も頑張りすぎず、頑張りたいですね。

では、また、次回。


最新の画像もっと見る