ぐぅの音

趣味の事、日々の何気ない事を記します。

大物釣り師

2015年06月02日 | 魚釣り
今日は休みだったのですが、昼からちょこっと仕事に行かねばならず、銀次郎さんにせがんで貸していただいた本を読んでました。

銀次郎さんのブログでも紹介されてましたが僕なりの感想を書きたいと思います。
内容としては記録級のイトウを釣りたい主人公を通して釣り師とはなんざるや、人生において「釣り」とは何なんだ?!という内容の小説でした。イトウってやっぱりアカメとかより難しいもんなんですかね?
わかった事は自分はまだまだ釣り師ではないということですね!というかこの分では釣り師には一生かかってもなれないんではなかろうか!?
僕としてはこの文章が引っかかりました。
「イトウがいるから仕事ができるし、仕事でお金をかせぐからイトウ釣りができる。両方に感謝しなくちゃ。」
僕の場合、釣りができるから仕事ができるまではないんですが、確かに仕事させてもらえてるから釣りができる。もっと言えば今まで生きてんのも今の職場に食わしてもらってんだなぁ、文句ばっか言ってたらバチがあたる!と当たり前の事を考えちゃいました。
しかし、人生における釣りって何でしょうかね?僕はただ魚を釣るのが楽しくってしかたないのでやってますが、心の片隅では釣りを通しても何かしら成長したいという気持ちがすこしあります。
本を読み終えてぐぅに「どう思う?」って聞いてみたら
「そんな事いいから相手にしてよ!」
と言われた気がしてなでてやりました!

こういう釣りの本って釣り具メーカーのカタログと化してしまっている釣り雑誌よりよっぽど読む価値があると僕は思います!