『世界の民主主義国家』半数を切る 2021年2月28日
先般BSテレ東の報道番組で『世界の民主主義国家の現状』と題して解説が行われましたが、ビックリした事が有りましたのでここにまとめておきます。
それは、最近になって民主主義国家の数が非民主主義国家の数より少なくなったという事です。何故でしょう、民主主義の世界を増やすべく活動の中心であった米国が、トランプ大統領時代にそれに尽力しなくなり自国中心の世界を推進したため、非民主主義国家(中国、ロシアなど)が仲間づくりのし易い環境で有った事と、昨年来、新型コロナウイルスの感染症問題で世界中の国が悩まされており、発展途上国は経済的にも医療環境的にも苦戦を強いられていますから、中国やロシアにとっては千歳一隅のチャンスと捉え“コロナワクチン外交”を進めています。
危機に遭遇している今は、世界の仕組みや社会の仕組み等より、生き残る事の方が最優先事項です。
世界(発展途上国)のリーダーは、非民主主義国であっても助けてくれる国であれば、手を差し出します。
当然の行動です。さて如何する先進国、特にG7の対応・・・という事です。
第2次世界大戦以降の民主主義国と非民主主義国の国数の変遷ソビエト連邦崩壊後の国数変遷をグラフに表しています。
令和の今、民主主義国数が非民主主義国数より少なくなってしまった事に私は驚愕しています。
今後民主主義各国は、香港問題、ミヤンマー問題等に積極的に対応すべきと考えます。
国連や各国との政治的対応を円滑に進めるためには、経済戦略 特にデジタル通信技術を有効に活用する事が大切と考えます。
5G/6G通信技術、自動運転システム技術等、世界の標準化技術戦略で対応できます。
これらの世界市場規模は、1000兆円とも言われています。
技術力で勝ちましょう!
(関連記事追記:産経新聞3月12日)
香港への海底ケーブル撤回 FB、米政府の懸念受け
(BSテレビ東京)(一部編集)
(関連投稿)
(関連記事:3月1日)
中国の援助によるコロナワクチン、フィリピンに第1陣が到着
以上、Minoura
#内閣府 #テレビ東京 #朝日新聞