横浜黒船研究会(Yokohama KUROHUNE Research Society)

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横浜黒船研究会第158回定例研究発表会黒船来航!-日本の対外政策はどうするべきか?- 今津 浩一氏その2 

2018-03-11 00:07:53 | 終了した講演会

おかげさまで講演は無事終了いたしました。

講演の動画録画を含め、関係資料を取りまとめおきましたので

下記 関係資料をクリックしますとアクセスしていただければ思います。

ダウンロードも可能です。

クリック:関係資料

平成30年2月20日^

横浜黒船研究会

会員各位 殿

第158回定例研究発表会 開催のお知らせ

日 時:平成30年3月11日 14:00-17:00

場 所フォーラム南太田 2階 大会議室

横浜市南区南太田1-7-20 添付地図参照

TEL:045-714-7371

参加費:500円

研究発表会

14:00~14:05  開会のごあいさつ

14:05~16:10  発表者:横浜黒船研究会 会員(代表代行) 今津 浩一氏

 

題名:黒船来航!-日本の対外政策はどうするべきか?-その2

「逷蛮彙議(てきばんいぎ)」 と、その分析結果

 

1853年(嘉永6年)、ペリー提督の黒船艦隊が浦賀に来航した。時の老中首座阿部正弘は、フィルモア大統領の親書とペリー提督の書簡を開示して、対米外交をどのようにするべきか大名、旗本、陪臣、儒者に諮問をした。

 今回の発表は、幕府の支配機構の一部を担っていた大名の意見を取り上げることとする。

 当時、大名は何人いたか。当時、幕府上級役人を紹介する名鑑『大武鑑』によると、大名は266人である。諮問に応えて上申書を提出した大名は何人いたのだろうか。水戸藩の前の領主徳川齊昭の命によって編纂されたという「逷蛮彙議(てきばんいぎ)」という史料には、多くの上申書が集められている。

 この史料の分析をしたところ、大名の上申書253通があることがわかった。そして、その上申内容が上申書の日付や、その文章の長さによって区分すると、驚くべき結果が出た。この結果は、のちに幕府の外交政策に大きな影響を与えることになる。今回、この「逷蛮彙議」と、その分析結果を紹介する。

 

16:10~16:15  休憩

16:15~16:45 質疑応答

16:45~17:00 机と椅子の現状復帰

 

以上

ご連絡:次回第159回定例会は4月8日(第二日曜日)

会場:横浜市開港記念会館 1階第1号室

於 講演者 今津 浩一氏

【演題名]  題目:黒船来航!-日本の対外政策はどうするべきか?-その3