冬桃ブログ

横浜の歴史から、戦争と平和を考える

 私は1947年の夏に生まれました。
 主権在民の民主主義、戦争のない平和な日本、
それがあたりまえである社会で育ちました。
 まさか、自分が生まれる二年前まで戦争があり
日本が軍国主義だったなんて、大人になるまで
知りませんでした。

 社会の教科書には記されていたはずです。
 でもそれは、ほとんど年号だけ。
 戦争がどういうものなのか、具体的には
体験者である先生たちも親も、話してくれませんでした。
 いま思えば、その辛い体験を、一日も早く
忘れたかったのかもしれません。

 自分が生きることで精一杯だった私は、
歴史に目を向ける余裕などありませんでした。
 過去を知らなければ、現在や未来を
真剣に考えることができない、と知ったのは
戦争の時代、さらにその前後のことを、
意識的に読み、聴き、見るようになってから。
 恥ずかしいことですが、30歳を過ぎてからです。

 横浜に住むようになってからは、それが加速しました。
 華やかな国際都市として発展する反面、主要開港場~
関東大震災~横浜大空襲~接収と、この街が、
激動の歴史を担ってきたことを知ったからです。
 
 世界情勢が日に日に不安を増しているいまこそ
横浜の歴史を振り返り、考えたいことがあります。
 私の講演はそれがテーマです。
(6月4日 14時35分から70分
神奈川県民センター 二階ホール)
 お時間がございましたら、ぜひご一緒に
考え、話し合いましょう!


 

コメント一覧

冬桃
だったら
睡華さん
 いっそう気を引き締めてまいります!
 だからたまには中華街へ誘ってくださいね。
酔華
おお
これは聴きにいかなきゃ。
この日はいろいろあるけど、間に合うかな。
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