冬桃ブログ

清涼感ゼロの浴衣ギャルたち

 一応、歯の治療は完了した……と思ったのだが
今朝、普通に御飯を咀嚼してたらまたもや痛みが……。
 どうやら「完治」ではなさそうだ。
「これで駄目なら、最初から別の方法でやり直しましまょう」
 と、先生には言われている。
 もういやだ。やっと終わったと思ったのに、また、かぶせた
ものをとって削って……いや、もしかしてもっとハードな治療
になるのかもしれない。
 言わないでおこうか。このまま我慢しようか。
 でもそしたらこの先ずっと、いつまた痛みに襲われるかと
不安にかられながら食事しなければならない。
 ああ、うっとうしい……というより哀しい。

 しかし、悪いことがあれば良いこともあるわけで、
今年は個人的に花火の当たり年だった。
 8月1日に開催された横浜の花火は、山下町に住む友人の
マンションから、食事やお酒を楽しみながら見物。
 そして昨夜は別の友人宅に招いていただき、おいしい
お寿司をご馳走になった上に、ベランダから世田谷と川崎の
花火を両方同時に見物するという贅沢を満喫。
 そりゃもう豪華絢爛の競演で、写真など撮る余裕もなく
見とれてしまった。

 あちこちで花火大会とあって、この夜は街も駅も車内も
浴衣の若い女性で溢れかえっていた。
 だけど清涼感はまったく感じられない。
 昔は浴衣の色といえば白と紺が主流。
 その色合いがまず、爽やかさをかもしだしていた。
 が、最近は濃いピンク、赤、緑…それもなぜかくすんだ暗色系
だから、見るからに暑苦しい。
 おまけに厚化粧。個性的というよりザンバラにしか見えない
髪型。厚底サンダルにスパンコール満載のペディキュア。
 電車の座席では腕をまくりあげ、足を投げだし、
裾が開ききってるのもかまわず携帯電話をいじくっている。
 「恥じらい」とか「つつしみ」とか「緊張感」などという
言葉は、彼女たちにとってもはや死語だ。
 「浴衣の乙女」ならぬ「浴衣のギャル」は、この夏の
酷暑を倍増させていた。

 

コメント一覧

冬桃
わたしだって
http://members2.jcom.home.ne.jp/noa411/
こんな贅沢な見物は初めて。
いつもは家で音だけ聴いてます。
人混みへ出て行くのもいやだしねえ……。
たいちょ♪
花火三昧 いいですね

私は豆のような花火しか見てない・・・毎年だけど
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