季刊誌横濱 創刊50号
「横浜の地図はおもしろい」
「横浜の地図はおもしろい」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/b2/442a5c2d7a8afb0c3bb34ebd147b14c2.jpg)
ほんとに、おもしろいのです!
まずは冒頭の「横浜の原風景」という
絵地図に、うっとりします。
のたりと横たわる二頭の龍を思わせる尾根に
両側を護られているかのような細長い土地、
海に突き出た横長の砂嘴。
砂嘴上に点々と描かれた人家。
ここが、吉田新田と呼ばれる大きな埋立地と
開港場横浜の中心となる関内です。
人家は、戸数100ばかりの横浜村。
海に浮かぶのはペリー艦隊の黒船。
安政6年(1859)、開港直前の横浜を
描いたものです。
この素朴な風景が、巨大な国際都市へと
変貌していく様を、カラフルな、さまざまな
種類の地図が見せてくれます。
エキサイティングなタイムトリップです。
「地図でたどるミステリーツアー」も
目からウロコです。
横濱地図博覧会という市民イベントを
一緒に開催した仲間達が、真骨頂を発揮。
「中華街はなぜ斜めなのか?」
「日吉の街はなぜ扇状なのか?」
などなど。
横浜の謎を解き明かします。
私の連載「横浜の底力」は、
「地図・謎・まち歩き! 横濱地図博覧会」。
横濱地図博覧会という謎(かな?)の会の成り立ち、
さらにはどんな活動をしてきたのかを、
これまた赤裸々(?)に解き明かしております。
荻野アンナさんの「商店街はおもしろい」は
「中華街の迷宮を行く」。
迷宮だらけなのですよ、横浜は。
秋の夜長を、この1冊でじっくりと
お楽しみください。
まずは冒頭の「横浜の原風景」という
絵地図に、うっとりします。
のたりと横たわる二頭の龍を思わせる尾根に
両側を護られているかのような細長い土地、
海に突き出た横長の砂嘴。
砂嘴上に点々と描かれた人家。
ここが、吉田新田と呼ばれる大きな埋立地と
開港場横浜の中心となる関内です。
人家は、戸数100ばかりの横浜村。
海に浮かぶのはペリー艦隊の黒船。
安政6年(1859)、開港直前の横浜を
描いたものです。
この素朴な風景が、巨大な国際都市へと
変貌していく様を、カラフルな、さまざまな
種類の地図が見せてくれます。
エキサイティングなタイムトリップです。
「地図でたどるミステリーツアー」も
目からウロコです。
横濱地図博覧会という市民イベントを
一緒に開催した仲間達が、真骨頂を発揮。
「中華街はなぜ斜めなのか?」
「日吉の街はなぜ扇状なのか?」
などなど。
横浜の謎を解き明かします。
私の連載「横浜の底力」は、
「地図・謎・まち歩き! 横濱地図博覧会」。
横濱地図博覧会という謎(かな?)の会の成り立ち、
さらにはどんな活動をしてきたのかを、
これまた赤裸々(?)に解き明かしております。
荻野アンナさんの「商店街はおもしろい」は
「中華街の迷宮を行く」。
迷宮だらけなのですよ、横浜は。
秋の夜長を、この1冊でじっくりと
お楽しみください。