Lはレズビアンの略称。
つまりレズビアンの世界を舞台にしたドラマなのだが
まあこれが「フラッシュ・ダンス」で一世を風靡した
ジェニファー・ビールスをはじめとして、出演者は美女揃い。
しかもファッションも暮らしも華やか。
そこでくっついたり揉めたりの恋愛模様が
展開されるわけだが、じめついたところはまったくない。
日本では足立区の区議が「L(レズビアン)やG(ゲイ)が
法律で守られるようになったら足立区は滅んでしまう」という
発言をして話題になったが、そういう差別的な雰囲気はまるでない。
まあ、実際にはアメリカだっていろいろ問題はあるようだが
ドラマはひたすら美しく華やか。
もはや数年前のことになるが、私はせっせとTUTAYAで
DVDを借りてきて観たものだ。
幸か不幸か私はノーマルなのだが、その時、つくづく思った。
日本ではゲイの世界がテレビドラマになる。
「おっさんずラヴ」も「きのう何食べた?」も
ヒットしたし、私も大ファンだった。
しかしレズビアンを扱ったテレビドラマは観たことない。
映画では邦画でも何本かあったが、日陰の空気がいなめなかった。
お茶の間には受け入れられない世界なのだろう。
ゲイと違ってレズビアンは、テレビの人気者になれない。
とりあえず、まだまだ男性社会の日本では。
で、私の「Lの世界」はこの話となんの関係もない。
着る服がどんどんLサイズになっていくというだけ。
よそいき用にとっておいた服なんかもすべて着られなくなった。
お腹周りだけでもなんとかなるよう、厳しく運動して
ダイエットなどもすればいいのだろうが、それをやると
「食べる」という唯一の生き甲斐がなくなる。
こうなったら「長い命じゃないんだから」と開き直るしかないだろう。
食べる楽しみと言っても、外食はあまりしないから、
雑で簡単な手料理ばかり。
これは、いただきものの三輪素麺でこしらえた
「そうめんペペロンチーノ」。
つけあわせはカボチャの花。
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