このたび「横浜寿町 地域活動の社会史」下巻が
出来上がってまいりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/ed/805eb871b8975f1bad5243311b374891.jpg)
もうすぐ有隣堂など、横浜のおもだった
書店にも並ぶと思いますが、アマゾンでも
購入できます。
下巻はいまのところ「予約受付」です。
でも寿協働スペースではもう購入することができます。
寿協働スペースはこの本の制作事務局。
中区寿町の横浜市健康交流センターの二階にあります。
この機会に寿町を訪れてみませんか?
センターの一階はこの町の住人や外部から
訪れる人たちの交流スペースになっていて、
皆さんが将棋をさしたりお喋りをしたりして
くつろいでいます。
図書館もあります。誰でも入れます。
交流センターの二階へは、正面玄関の右手に
エレベーターがありますので、それで上がってください。
降りて、右の奥です。
https://kotobuki.space/#access
こちらに本書の紹介と注文フォームもあります。
https://kotobuki.space/CMHeIDa6/20221128
昔は「西部の町」と呼ばれたほど荒々しい町でした。
怖いところ、汚いところと言われましたが、
いまは高齢者が圧倒的に多くなりました。
ことわりもなくカメラを向けるような、不躾な
行為さえしなければ、静かで穏やかな一帯です。
さて、上巻で私が書かせていただいたのは二か所。
序章の第3節「ハマのメリーさんとGIベイビー」
第4章第1節「横浜「浮浪者」殺傷事件の衝撃」
下巻も二か所。
第6章の第4節「NPO「さなぎ達」の設立」。
終章の第一節「寿の現在(いま)を生きる女たち」
下巻の巻末には執筆者の一覧及び昭和20年からの
横浜と寿町、さらに社会の出来事がわかる、
じつに詳しい年表があります。
私は執筆者の一人ですが、一読者としても
これほど充実した地域史、社会史はめったにないと思っています。
多くの方に読んでいただけたらと願っております。
上巻
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/c9/2d00f2090607d8911a7f6b52ea03bd9e.png)