冬桃ブログ

失敗したっていいじゃないか。

 中華街の華やかな春節を思い浮かべながら
大根餅をこしらえてみた。
 というのも、昨夜、二人の友人と久しぶりに会って
楽しくお喋りしながら食事したのだが、その一人が
「これ、うちで獲れた大根。大根餅を作ってみて」
 と親切に桜エビまでつけてプレゼントしてくれたのだ。
 (新鮮な葉っぱもついてる!)
 もう一人の友人には地元産のミニトマトをいただいた。


 大根餅……春節にはつきものの中華点心だが、
私は過去に一回食べた程度。
 でもこうして材料をいただいたのだし、
先日、別の友人にレシピも教えてもらったし、
作らいでなるものかと、今朝はさっそく挑戦。

 大根を擦りおろし、桜エビと、せっかくだから
大根葉も小さく刻んで入れてみた。
 あとは片栗粉と上新粉を少々。
 混ぜてる時点で激しく懸念が湧いた。
 大根おろしの水は少し捨てるだけでいい、
ということだったが、もうちょっと絞った方がよかったのでは?
 粉をもっと入れてみる?
 だって、どう考えてもべしゃべしゃだから。
 いや、だけど今日はとりあえずこのままで……。


 丸くまとめられないのを、ごま油を引いた
フライパンにそうっと、そうっと入れる。
 なにせ柔らかすぎるから、焦げ目をつけるために
ひっくり返すのにも苦労した。
 で、こんな感じに……。


 和風だしを薄め、回しかけていただいてみた。


 味、食感ともに、見事、大根おろし。
 餅感はみじんもなし。

なんでやねん!

 ま、こういうこともあろうかと、大根は三分の一強しか使わなかった。
 慎重な実験サイズ。
 大根は擦らずに千切りにしたほうが良かったかな。
 粉はもうちょっと大胆にいれてもよいのかも。

 ま、いいよね。失敗があればこそ、次の挑戦もあるんだから。
 頂き物の素材はひとつひとつがとても美味しかったし。
 今夜は大好きな大根葉を刻んで塩もみして、おかかと
醤油を少しかけて、炊きたてご飯をいただきましょ。
 大根餅はもちろん、温かい大根おろしとして完食です。

 

コメント一覧

yokohamaneko
酔華さん

 お餅が好きではないのですよ。
 大根だけど食感が少しもっちり
……というのを食べたかったのですけどねえ。
 おっしゃるとおり、代わりに「温かい大根おろし」
を開発しました。これはこれで満足です(無理やりっぽいかな)
酔華
残念でしたね(涙)
やっぱりダイコンはギュウギュウに絞った方がいいのかも。
粉も多めに。
餅も混ぜてみたらどうなのかな。
でも「暖かい大根おろし」とい新しいメニューができて良かったと思いましょう。
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