一日があっという間に過ぎる、特になにもしないのに。
そして、また週末が来た。
確実に季節が移ってはいる。
今日は日中は冷たかったが、夕方の買い物時には陽気を感じた。ウオッチ君をみると17度だった。
健康管理の難しさを感じる。
新型コロナの感染拡大が続いている。
日本医師会の会長によると、第3波と考えていいという。
悩ましいのは、コロナの感染状況を知るのはマスコミ報道を通じてである。
直接の判断材料は何も持ち合わせがない。
宿泊を伴う旅行をしないで家にいると欲求不満が募る。
暫く前からうずうずしている。
海外は無理としても国内旅行はどうか。
旅行会社から送られてくるパンフレットにも刺激される。
この歳になると、大抵の観光地は卒業している。
壱岐対馬のツアーの申込をした。
国境の様子をこの目でみたい。いい機会だと思った。
よく考えてみると安全という保障は何もない。
クラスターが発生するのは、第一は参加者からである。
参加者に検査が義務付けられているわけではない。
良識に任されている。
良識に従わない人はあちこちにいる。
良識を尊重する人にとっても、自分自身がコロナに感染しているかどうか知るすべがない。
次には、現地の人である。旅行客が押し寄せてくるとなると、迎える人が必要になる。
急に人が必要となるときは、手抜きがしばしば起こるものである。コロナ・アラートが点滅する。
そもそもGoToキャンペーンの実施は、感染が収まったからではない。
生命・健康と経済活動のバランスをどうするかである。
対象事業の場合、補助金が出るからお得感があるように思うが、
よく考えてい見ると、補助金対象事業というのはそもそも割高設定のことが多いし、補助金目的で本来の目的がなおざりになることが多い。
経験でわかっている。
あれこれ悩んだ末に、結局、キャンセルした。
余計なことはせずにステイホームすることだ。
なーんだ、これって、コロナの初期に言われていたことだ。
そーだ。
基本をきっちりと守ること。いつだって、なんだって、一番大事なことである。