陽出る処の書紀

忘れないこの気持ち、綴りたいあの感動──そんな想いをかたちに。葉を見て森を見ないひとの思想録。

書評記事の著作者名表記について

2025-02-24 | ブログのお知らせ

読書家を標榜しつつも、あんがい拙ブログではレヴューが少ない。
じつは感想を書くのがすこぶる苦手で、書評というよりも、ただの私見あふれまくりの雑記になってしまうからです。

天皇誕生日ふくむこの3連休を前に、ぷちブログのリフォーム工事は、読書関係記事をいじってみたり。

拙ブログ内での漫画、小説などのレヴューについて、記事タイトルに著作者名(敬称略)で載せることにしました。複数著作者や映像化にあたってのコミカライズ作品などについては、その時々に応じて、どうするか考えます。

著作者名+作品名というタイトルにしたのは、いくつか理由があります。

【一】その作品をご存じない方に、著作権者を知ってもらうため。

【二】自分が忘れないようにするため(小説のタイトルを知っていても、作家名を失念することがあります、スミマセン)

【三】将来的に同じ、もしくは似たような題名作品が出てきても識別できるようにするため。今の時代、検索汚染といっちゃあ悪いけれども、既存の有名作をもじったようなタイトルをわざとつける創作者さんも多いわけです。自分もけっこう話題の本タイトルに寄せた記事名にしたりするし…。

【四】ブログ編集画面の一覧で、その作品の二次創作小説用の記事と区別して探しやすくするため。


今の情報過多の時代って、文責だとか絵の出処だとかがあやふやになっているんですよね。
たとえばイラスト(一次も二次もふくめ)を載せているX(旧ツイッター)のポストがあったとしても、それが投稿者のものなのか、どこかの誰かのものを勝手に飾っているのかわからなくなることもあります。イラストにサインなり、アカウント名なりあればまだしも。日本人ならまだいいけども、海外の方だとか、そのジャンルのことをあまり詳しくない人が見ると、載せた画像=本人の描いたものと誤認される可能性もあり得ます。

実は過去の小説や漫画などで、一般的に知名度が高いような作家さん名は記事の頭に出していたのですが。
ちょっとオタク向けのレビューや原作者と作画が別といったようなメディア展開作品などは、その界隈の方がよく知っているからと甘えて著作者名を省いてしまったことがありました。

読書や芸術文化カテゴリーの記事では、その昔所属していたバズマーケティングサイトからの企業案件で書いたレビューもあって。
それらも迷ったのですが、そのまま残すことにして、著作者名もつけてあります。

読書はしているのに、視聴はしているのに。
思ったような感想が書けずじまいでブログで紹介できなかった名作はたくさんあります。書いたけど、批判的過ぎてしまったりも。

過去に大ブームを起こした著作があるのに、ご自身でSNSなり、サイトなりを運営されていなくて、メディアの荒波の中で埋もれていってしまう作家さんもいるのかもしれませんよね。
ブログ記事を書くことで、その著作者さんのことを知っていただける足掛かりになればいいな、と感じた次第です。

あと、ハッシュタグは関連創作者名も表記できるので、現在はけっこう多用しています。

(2025.02.21)




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