2006年10月7日から続くこのブログも、本日で17年目を迎えました。
これまで、ご愛顧くださった方々には感謝申し上げます。
ほぼ毎年、神無月祭り開催予告ともども十月に書いている記事ですけども。過去記事を読んだら、新年の抱負みたいな、かしこまったことを書き連ねていますよね。
今のところ仕事はまあまあ順調ですが、今年は健康不安が表面化してしまって。
ここ数年間は、とうしょの明るいヲタク気分ではなくて、毒づくような日記も多くなってきました。
スマホもPCもブラウザが変わって、メールや旧ツイッターなどが見づらくなり。
休日などの時間があるときにしか、趣味のネットライフに浸ることができない日々です。
この一年間の変化としては。
二次創作の原作ジャンルに関して、公式側の悲喜こもごものニュースに大きく感情を揺さぶられたものでした。とくに脚本家の方が鬼籍に入られたのはとてもショックで。自分のメンタルにも影響があったのかもしれません。
その事実は、元気なうちに、書きたいものは出して、行きたいところへは出かけておこう、という私の目標にもなりました。
書きかけで放置しぱなしだった記事もなるべく掲載していきますし。興味がなくなったジャンルはオタクじまいをするように心がけています。再発する可能性もありますので、完全に縁切りではないのですが…。
この年齢になって思いますのは。
作品愛を注げるのも、若いうち、エネルギーが有り余っているうちが華ということですね。最近、過去のレビューや二次創作物を再読することもありますが、昔のほうが優しさがあったのではないかと反省しきりです。
ブログをはじめて十数年間の、さまざまな出会いや別れが、私の向き合いかたを変えてしまったのでしょう。
レビューしきれていない積読本(サブカルのみならず哲学、美術、ビジネス関連も)もあって、未練がましく保管してはいましたが。
終活も考えて、つい先日、かなりの量を処分してしまいました。好きなもので、手元に置いておきたいものはもう少ない方がいいし、身軽になっておきたい。それが年老いたヲタクのホンネです。
来年のブログ生誕記念日には何を書いているのでしょうか。
…と思いつつ、2024年は好きな原作ジャンルの20周年なので、それまでは息災に過ごしたく思います。
ブログ記事は予約投稿が多めですが。
今後ともお楽しみくださいましたら嬉しいです。
令和五年神無月佳日
陽出る処の書紀管理人 万葉樹