隣町にある大きな商店街が、いつもより多くの人出で賑わっていました。どうやら、商店街の納涼大会らしいです。
自転車を押して通り抜けていくのが、たいへんでした。
私の生まれた近くにも商店街があって、そろそろ納涼大会が開かれるのですが、どれくらいの客足が見込めるのでしょうか。
子どものころは、それこそ市の中心街と呼ばれたくらいでしたが。現在は、経済の中心が新しく開発された、郊外型大型店舗のある方へ移ってしまいました。
その商店街にある文房具店へはよく通ったのですが、近々閉店するという噂を聞きました。
ひるがえって、ご当地の商店街。規模の方はなにせこちらのほうが大きいのですが、繁盛する理由なんでしょうかね。
駅から近いということもあるでしょうけど、やはり人の活気。これに尽きるんじゃないかと。
私の生まれの商店街の方は、いまや半分近くがシャッターを下ろしたまま。大阪人みたいな、楽しさを商売に変えていくようながめつさといおうか、エネルギーが足りないかも。
でも、人ごみが嫌いな私は閑散とした街のほうが好きだったりします。
またぞろ、うるさい夜が近づくんでしょうけどね。