陽出る処の書紀

忘れないこの気持ち、綴りたいあの感動──そんな想いをかたちに。葉を見て森を見ないひとの思想録。

気の重いおうち仕事はさっさと片付けるに限る

2024-12-18 | 自然・暮らし・天候・行事

やらなきゃと思いながら、ついつい先延ばしにしちゃうことってありませんか?
洗剤や芳香剤の詰め替えとか、シンクの掃除とか、季節もの衣裳の入れ替えとか。ついついスマホばかり眺めて、部屋のなかが大変なことに…! なんてことが、かつて、何度もありました。

仕事が忙しいと、ついつい、家の中のことがおろそかになります。
買い足したモノであふれて。それが埋もれて見つからないので、また買ってしまう。それで部屋が狭くなってしまいがち。

こういうのを繰り返していくと、家のなかがだらしなくなり、自己嫌悪に陥りがち。
生きるのが嫌にもなってきます。ちょっと片付けするだけで、人間はいくらでも気分が明るくなるものなのに。

休日は誰でもゆっくりしたいもの。私だって、買い置きの漫画を読んだり、二次創作を続けたり、図書館で新刊を借りたり、ネット巡回したりしたい。けれども、個人事業上の作業もそうですが、家事上でやらねばならないこともあります。

私の場合、金曜夜にかならず洗濯を片付け、土日で衣裳を整理、準備。
なるべく午前中に、風呂掃除や洗面台の掃除を毎週行っています。この時間帯にこの作業と決めておくと、日課になるので、忘れようがないのです。とくに浴槽磨きは夕方の入浴間近にやるとかなりめんどくさく感じがちので、起床後、朝食をとったらすぐにやりおえておきます。そうすると、シャンプーや石鹸などの在庫がない!と裸になったまま慌てなくていいのです。ほんと、これ困りますよね。冬はとくに!

洗濯ものの片づけは、服によって収納場所が異なるし。
プライベート用とカジュアル用でもわかれるので、とくに頭を悩まします。一週間分の仕事着を日曜に準備しないといけない。けれども気が変わって、あれもこれもとコーディネイトしたくなる。なので、5日分以上の用意をしてハンガーに掛けておきます。

冬は衣服が乾きづらいうえに、厚手でかさばるので、干すのも、畳むのも苦労しますよね。
セーターは毛玉ができやすし、型崩れしやすいので、干すのに慎重になります。いっそ乾燥機でもあればいいのですが。ベランダをサンルームみたいに改造するか、ビニールハウスでも仮設すりゃいいのかもしれませんが。部屋干しでは、土日じゅうに乾ききらないので困ります。

こういった家事作業は避けてとおれないけども、時間を奪われたくない。
なので、休日のあいま合間にちょこちょこと手を付けています。一時間読書したり、スマホを見たりのあいだに軽く着手。悩んでしまうものは、しばらく時間をおいて着手。こうすれば、同時進行で、休んだり遊んだりを繰り返しながら、作業が進んでいくので、休日もしっかり休めたという感覚が持てるからです。

料理も手間のかかる汁物は休日に時間をかけ。
レンジでできそうな簡単調理は平日におこなって、おかずの在庫を増やしておきます。

過集中ぎみで仕事の区切りが悪い私は、職場でもついつい定時間際に駆け込みラッシュで重要な書類をつくったりなどをしがちです。そのため、ミスが発生して、翌朝早くに修正しなくてはならなくなったりと二度手間に。なので、めんどうな作業は小分けにして徐々に完成させていくほうがよいのです。

個人事業専業、たまに非正規で会社勤めといった時代はいくらでも時間に余裕があって、家で好きなだけ没頭できましたが。いまはそうもいかないので、やらねばならない作業は気が乗らなくても、とにかく体を動かす!をモットーにしています。

床に散らかりがちな書類や、本棚からはみ出た書籍なども、こまめに目についたら整頓するようにしています。パソコンにかじりつきがちになると、机のうえがメモだらけになるので、定期的に椅子から離れて動き回ったほうがよさそうです。私は読書するテーブルと、パソコン作業&記帳作業デスク、スマホ閲覧座椅子というふうに、作業ごとに場所を変えています。

ぜったいにやってはいけないのは、布団で暖まりながら資格の勉強したり、スマホいじったりすること。寝具は休憩の場所と脳に覚えさせないと、夜寝つけなくなるからです。とくに、引きこもり気質のある人は、家の中であっても活動する場所と休む場所とをスペース分けしておいたほうがいいですね。

私は以前、個人事業が暇でゴールデンウィーク中にずっと寝具で飲み食いしながら横になっていたら、一週間ぐらいで、昼間に起き上がれなくて病人みたいになったことがありました。不登校時代もそうだったので、なるべく、家にいても、常になにか用事をつくってからだを動かすようにしています。老人になってもアクティブでいることが私の目標です。


(2022/12/18)





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