神無月の巫女二次創作小説の第八弾にして長編ものの「花ざかりの社」シリーズの目次を再構成し、あらたに各章ごとに全話リンクを張りました。
神無月の巫女20周年記念にちなんで、ぷちリフォーム作業なんです。
月の社に幽閉され、孤独にオロチ封印の儀に臨むはずだった千歌音。そこに姫子が現れて巫女の運命に変化が訪れる。ひめちかアフターストーリーの月の社編。
原作漫画のラストの続きがこうだったら、という妄想がふくらんで2005年あたりから書き綴っていたもの。
この作品は「夜顔」シリーズよりも先に構想したものなのですが。
一部、内容が重複する部分があって、そのために更新をためらった時期もありました。けっきょく二次小説は何作書き連ねようが、自分の書きたいことの根っこはどれも変わらないのだな、と。
公開は2009年4月27日からはじまっていますが、かれこれ15年越しになります。
シリーズ化にしてしまったレーコ・コロナの外伝二次SS「ミス・レイン・レイン」が今年、これまた十数年ぶりに完結できたので、しばらく放置気味だった本作も、今後は本腰を入れて、随時更新していく所存です。
紆余曲折あるかもしれませんが、気長にお付き合いくださいますと幸いです。
お読みになりたい方は
【「花ざかりの社」シリーズ 目次】より、お入りください。
同棲していちゃくらする現代編のアフター姫千歌もいいけれど、異世界でふたりきりでちょっとナーバスになったりもする姫千歌が描きたくてつくった小文です。やはり巫女服がイイイ!!
神無月の巫女は十月で終わるお話なのですが、冬の雪遊びに興じるふたりの姿がほしくて書いてしまったのが第三章の「冬ざかりの社」。
その昔、当時のファン界隈で有名な二次絵師さんが、姫子と千歌音がスキーに行って雪うさぎをつくる、というSSを読んだことがありまして。とてもなつかしくて覚えています。あのお話、好きだったな~。
その後2020年に連載開始された漫画「姫神の巫女」でも媛子と千華音が雪の季節に仲良く、というシーンがあって。ほんらいは廻ってこなかったはずの季節を二人で迎えられた! という奇蹟を公式がみせてくれたことに大感動したものです。クリスマスの夜どころか、ウェディング(同人誌上だったけど)までしちゃうんだから、姫子と千歌音の歴史も進化したものですね~(^^♪
【画像出典】
漫画『神無月の巫女』第八話および九話の扉絵表紙より(著:介錯・角川コミックス 2004~2005年・全二巻)
連載時の姫子のアンニュイな横顔と、ちょっと悪役令嬢(?)っぽい陰のある千歌音ちゃんの表紙絵が大好きで、惚れ惚れしながら眺めています。20年経っても飽かずに愛でています。令和版のひめちかはずいぶん可愛らしくなりましたよね(´∀`*)ウフフ
【関連記事】
◆神無月の巫女二次小説 其の一◆
神無月の巫女の二次創作のうち、中編・長編をあつかっています。
◆神無月の巫女二次小説 其の二◆
神無月の巫女の二次創作のうち、短編・お笑いSS・コミックをあつかっています。
★★神無月の巫女&京四郎と永遠の空&姫神の巫女ほかレビュー記事一覧★★
「神無月の巫女」と「京四郎と永遠の空」、「姫神の巫女」ほかに関するレビュー記事の入口です。媒体ごとにジャンル分けしています。妄言多し。