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令和三年の神無月が終わろうとしております。
例年、この時期の話題と言いましたら、ノーベル賞受賞者発表、文化勲章受章ぐらいのものかと思いますが。
今年は今年でなかなかのビッグニュースがありましたね。
まず、そのひとつが、秋篠宮家のご長女のご成婚。これについては様々な憶測が流れ、それに抗した意見表明めいた記者会見でした。まあ、おふたかた、お幸せに、としか言いようがありません。言いたいことはあるのですけども、ひと様のご家庭を壊すようなことを申し上げるのもいかがなものか、と。
もうひとつは、やはり、衆議院議員選挙。
岸田内閣の信任、および自民党政権の政策が問われます。東京五輪直前はピリピリしていましたけども、緊急事態宣言も解除されて、なんとなく反政権ムードも収まったのか、いやそれとも…。
今週に期日前投票を済ませてきました。
人混みいやさに、いつも前投票なのだけども、今年は投票率があがるとかなんとか。どこに投票したかは秘密にさせていただきますが。すこしだけ文句をいいますと、某政党さんの候補者からお願いのハガキが届いたんですね──なぜか、「亡くなった家族」宛に。私の管理する空き家のもともとの世帯主と、私の同居人の側の。正直、米国大統領選の故人の名義での投票があった疑惑だのを思い浮かべてしまいました。いや、ただの案内なのであって、余分な投票券が届いたわけではないのですけども。その名簿リスト、どっかにあったりするの、かと。
早めに投票券が届くと、選挙管理委員会からの公報が間に合わない恐れがあり。
今回は投票日間近に出かけました。最高裁判所裁判官国民審査公報は、とくに判事さんに興味はないけれども、主要な最高裁の判例については参考程度に目通ししておきました。判決のデータはネットでも閲覧できますけども、最近、新聞をあまり読まないせいか、知らなかった裁判もあって新鮮でした。
さらなる近日のニュースは、いつも読んでいる某漫画が、え、もう…?! という展開だったからでした。神無月にあわせて狙ったのだと思いますが。読者さんの大半はニヤニヤが止まらんでしょう。
最後に個人的なことで締めを。
昨年末から不穏に続いた契約不履行な事態がやっとこさ解消される目途がたちました。いや、ほんとうに長かったです。心配の種が尽きず、あちこち掛け合って情報集めしたり、足を棒に振ったこともありましたけども。新しい取引先さまに巡り会って助けていただけたのがよかったです。このご縁を大切にしていきたいですね。
交渉を巡ってトラブルにもなりかけましたけども。
あまり先走って不安ばかりを愚痴らず、静かに構えていたのがよかったのかもしれないです。ネット上で心がざわつくようなニュースを見るのをやめたり。ブログ運営ものんびりやりたいし。
今年も残り二箇月しかなく、そろそろ来年の確定申告の準備もせねばならない。
前半にやや疲れておろそかになっていた仕事の整理もあるので、計画的に片付けていきたいですね。コロナ禍で財布のひもをかなり締めたので領収書がかなり少なくなったのが幸いか。
政治家の皆さんにとっても正念場でしょうけど、国の将来を考えるきっかけとしても国民にとり、選挙は大事なイベントですよね。私のような、納税はしているけれども、ただ目立ったことをしたわけでもなく日々を送っている人間こそ、一票をきちんと投じておくべきだとは思います。参加しないことには、意見を述べたことにもならないわけですから。
そういえば、最近、世界各国で、特に若い世代を中心として、強権的なリーダーの登場を強く望む風潮があるのだとか。声の大きいひとに大事なことは決めてもらう。不満があればネットで騒いで署名を集めたりして、意見を通せばいい。ソーシャルディスタンスのとりすぎで、話し合うことができづらくなった弊害なのでしょうか。
自分が信頼したリーダーであっても失策をすることはあるのですが、いち個人の人格問題に論点を矮小化するのではなく、改善策を出し合うのが健全な民主主義の機能といえるのでしょうし。選挙に行かないことは、これを否定することになりかねないのです。