RADIX-根源を求めて

Twitter連携のブログです。知的障害・発達障害研究をメインに教育評論・社会評論のつぶやき・記事が投稿されます。

不登校・発達障害を巡る考察1

2012-06-16 16:12:45 | Twitterまとめ
子供たちが学校生活などの場面で多数の子供たちには容易にクリアー出来る課題に躓き、枠の中からはみ出す行動をしたり、枠組みを拒否する事態になった時の保護者・教師・学校・教育委員会・相談機関の大人たちの対応は殆どステレオタイプのものだ。心の弱さ・心の病・発達障害・精神障害・家庭環境の劣悪さ・生育環境等の原因探しをする。しかし、根本的な問題が等閑視されているように私には思える。この記事は最近始めたTwitterでのこの問題に対する私の発言を中心に編集した記事です。



6月11日YOSH ‏@yosh0316
原発に依存しない社会とは! 高木仁三郎氏の言葉に何を目指して行くかのヒントがある! 『エネルギーそのものではなく、より人間的な解放された社会をどうつくるか、ということにある。……まずエネルギー依存型でない文化をどう創るか……』


注記;原発に依存しない社会の原発、エネルギーをの部分を公教育、学校に置き換えると視点が拡がると思います。


6月11日YOSH ‏@yosh0316
私たちの文化の根本を問い直すこと! 例えば、今の公教育が人間の解放の桎梏となってはいないのか? 不登校の積極的な意味を問い、障害と言う観念が私たちの文化の脆弱性とどのように通底しているなど根本を問い直す作業の中から解放された社会の姿が見えて来るのでは?

6月11日YOSH ‏@yosh0316
不登校選択の指針ですね
RT @yone_oki5: 必要なのは学びたいと思う欲求を満たしてくれる場所とスタッフ…教育を受ける権利が共通理解として問題なく使える所。以上の条件を満たしていない学校は、当然子どもたちから拒否される。学ぶ場所として有効な場所かどうかの話で、選ぶのは子ども。

6月12日YOSH ‏@yosh0316
親の安心を前提の子育て観、学校に対する幻想を深く問い直すことが必要だと思います!RT @yone_oki5: 親が落ち着く為の安心材料を探す事ではなく、学校に行かない道もあるのだという価値観の変更をする事が必要
RT @minaminng: @yone_oki5 子供が不登校になった 場合など、親が落ち着ける、何が しかのモノが必要ですよね…そして 母親が子供を理解しようとしても 父親が認めないケースのなんと多 いことか…どうしていったら良いの か、なかなか難しいです

6月12日YOSH ‏@yosh0316
不登校問題は公教育の在り方を含めて社会・文化の根本的な構造、価値観の転換期に至っていることを語っているのだと考えています。 RT@yone_oki5: 親が落ち着く為の安心材料を探す事ではなく、学校に行かない道もあるのだという価値観の変更をする事が必要だと思います。

6月12日YOSH ‏@yosh0316
しかし、オールタナティブ教育は公教育の補完で、これも幻想の修正に過ぎませんね!公教育が果たして何故必要なのか、その問いかけを不登校児がしているのではとも考えられます。
RT @yone_oki5: 学校に対する幻想はちょっとやそっとでは無くなりませんねぇ~。幻想でいっぱいです。

6月12日YOSH ‏@yosh0316
保護者、学校 、医療ぐるみの犯罪。安心幻想が本来は健全な精神の表現である不登校を病に仕立て薬剤処方を支持、加速させる!
RT@yone_oki5: 不登校の話を複雑にしている要因の一つが、精神科・心療内科受診の話。学校や教育委員会から受診を勧められる事も多く子どもたちが病院に。

6月12日YOSH ‏@yosh0316
不登校の原因を本人の心の弱さ、心の病、発達障害、家庭の問題に転嫁する学校。見事な迄の本人側の素因問題に転嫁! 本当は学校制度の設計が元々価値観の画一化、思考パターンの均一化、それから零れ落ちる弱者の排除論理で成り立っている。学校の暴力性を保護者の学校幻想が更に不可視にしている。


6月13日YOSH ‏@yosh0316
不登校は心の病だから向精神薬処方して学校生活に復帰と言う論議は何処か嘘っぽい。多数が日常とする事の中に在る胡散臭さ・邪悪さ! 学校から逸脱する精神を心の病と断ずる根拠は? 多数と違う認知構造、行動様式を多数派に近付ける教育・療育と言う暴力の正当化の為の医療介入、薬剤処方だと思う。

6月13日YOSH ‏@yosh0316
NHKのクローズアップ現代の番組の途中の感想です。学校空間そのものが学校が問題行動と規定する行動の誘因だとの視点、問い掛けが欠落した放送内容。核心には迫れないし、中途半端な内容。



6月13日YOSH ‏@yosh0316
学校環 境、学校空間に内在する問題を看過して全てを子供の心、家庭の問題を前提とした誘因特定ははっきりと心の病、心の弱さへと誘導する報道で愕然としている。 教育の場に医療介入を持ち込む学校、教育委員会の在り方こそ、問題行動で、それこそが子供の心を傷付けているのだと私は感じている。


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