よしくん釣り日誌

ようこそいらっしゃいました。

薬師寺 (写経)

2011年03月05日 | シーズンオフ
うちの爺さんが、吐血して入院してから早2週間。

何とか願掛けにと、自分をも高めるために、写経をしにいこうと。

写経をするところはたくさんありまして、その中で、薬師寺がええと。

ちょうどその日は、車の車検のために、代車でのホンダライフ。

軽自動車になります。

軽といっても、なかなかのモンです。

そんなに狭くは無い感じです。

やっぱり天井が高かったこともあるのかも。

しかし高速を走ると、ちょっとうるさいです。

スピードもちょっとしんどかったです。

朝から爺さんの見舞いに言って、その足で奈良へ。

ナビも無かったが割と簡単に到着。

薬師寺の駐車場に行ったら、「駐車料金500円いただきます。」

500円を払い、領収書をもらって。

「写経を書くところは、どこですか。」

「写経を書くのですか。」

「写経をする方は、この駐車場ではなくて別の駐車場になります。」

「駐車料金も無料になります。」

「今渡した、領収書を返してください。」

返して行きかけると、払った500円を返してもらってないことに気が付いた。

「500円返して貰ってないんですけど。」

「あ~、そやったそやった、すんまへん。」

そのまま行っていたら、えらいことでっせ。

行き順の地図をもらって・・・・。

唐招提寺の前の道を通って、駐車場へ。

西ノ京駅の裏になります。

 今日はまた寒い。

古都奈良は特に寒い。

雪もちらほら、舞ってます。

しかし梅の花は、きれいに咲いてます。

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ここが、写経道場です。

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身が引き締まります。

納経料一人2000円を払って。・・・(東塔の修理費用?)

輪袈裟を首にたらして。

お香のにおいがいっぱいの、道場へ。

お坊さんが説明をしてくれます。

「まずお口に、丁子を含んでください。」

「かんだらあきませんよ」

口の中を清めるらしい。

お香をたいているところをまたいで、通っていってください。

今度は体を清めるんでしょうか。

正座と椅子があって、椅子のほうにしました。

「しっかり墨を、すってください。」

「薄かったら、にじみますよ。」

さぁ、般若心経を書きます。

静寂。

なぞってきれいに書くのは、なかなか難しいです。

半分ぐらい書いたところで、嫁さんは書き終わっていた。

後で聞くと、自分の字で書いたらしい。

ほんとは、自分の字で、書くほうがいいらしい。

私は最後まで、きっちりそのまま写しました。

なかなかのできばえです。

願い事も書き、奉納しました。

この写経は、永代供養されるそうです。

ちょっとすがすがしい。^^

廊下に出ると、

昔テレビで、よく出ていた、高田好胤和上さんの銅像です。

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で、写経をした方は、拝観料は無料で見られる。

隣が薬師寺になる。

受付の人が、「写経をしてくださったのですか」

      「ありがとうございます。」

どうぞ、通ってください。^^

入っていくと、お抹茶のいただけるところが。

吉野葛でできた、和三本と一緒にいただきました。

最後まですすりました。

とってもおいしかったです。6000円の器でいただきました。

400円。

すぐ行くと、正面には、金堂が。

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ちょうど解体前の、薬師寺・国宝「東塔」が見られた。

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よく1300年も持ったものだ。

相当、傷んでいたが。

今年から、建物を一旦すべて解体して、新たに組み立てるそうだ。

工期は、約10年かかり、平成30年に修理完了予定だそうだ。

あれ?、・・・ということは、平成20年からやっていたんだ。

いつ解体するんやろ・・・・。

たぶん今年からにしときましょう。

しかしまあ、ここは広い。

西塔は、昭和56年に立て替えて、まだ新しいです。

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さすが国宝級がずらり。

見るものがすべてスゴイ。

国宝の銅像がいっぱい。

雪が降っていて、メッチャ寒かったが、ナカナカ見入ってしまいました。

特に、薬師如来を中心に、日光、月光菩薩がなんとも。

しなやかな。

思わず手を合わせました。

合掌

今月から、特別に拝観できる仏像もあり、得した気分になりました。

お寺参りも、なかなかのものです。

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