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All year around activities: SCUBA, Snowboarding, Paragliding

ハダカハオコゼ、ハナヒゲウツボ、カサイダルマハゼ

2009-06-19 20:40:00 | SCUBA diving

朝から晴れて、梅雨明け間近を感じさせる夏の陽射しに恵まれました。昨日以来、南海上の低気圧からのうねりが取れず、外洋ダイビングは断念。さらに内海にもうねりの影響で、白っぽく濁ってしまいました。1本目はヤシャハゼが多数見られて人気の嘉比前に潜りました。既に4隻のボートが来ていて、海中ではかなりの混雑が予想されましたが、何とかビギナーグループがエントリーする前にヤシャハゼポイントに着いて、いい場所を確保出来ました。慶良間ではヤシャハゼの方が優勢で、比較的数の少ないヒレナガネジリンボウのペアを中心に、かなり接近撮影できました。

ヒレナガネジリンボウ  サフランイロウミウシ  カサイダルマハゼの幼魚

 

昼食後の2本目は、アダン下ポイントに潜りました。-15mの根には、キンメモドキの子供がいっぱい群れています。♂♀と思われる3匹の黄色のハダカハオコゼが、仲良くピッタリと並んでいました。少し離れた-24mの根では、まだ幼魚の黒色が残るハナヒゲウツボ、ここにもキンメモドキの大群と、根の主のような特大のバラハタとクロハタ、白と黒の2匹のハダカハオコゼ、別の白と黄色の2匹のハダカハオコゼが見られました。

 

今回のツアーの最後は、宇論ノ崎(ウルノサチ)ポイントに潜りました。ここは細かい砂地斜面に、シマオリハゼ、クサハゼ、オニハゼ、ハチマキダテハゼが多数見られます。残念なことに、エントリー直後にカメラのハウジング内が曇ってしまい、これらのハゼ類は観察だけで終わってしまいました。それでも、ここのクサハゼはみなホバリングしていて、慎重に近寄ってライトを当てると美しい体色と鰭が浮かび上がります。 エキジット前のボート直下のサンゴの間には、アカテンコバンハゼが見られました。

口内保育中のヤライイシモチ コンペイトウウミウシ アカテンコバンハゼ


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