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Newカメラα6700の進水式ダイビング@伊豆大島~2/3

2024-11-06 12:43:35 | SCUBA diving

 1日目のダイビング終了後、夕方には大変な嵐になりました。買い出しを済ませて宿に入って間もなく、生ぬるい南風と共に大粒の雨が降り出し、ほどなく窓にバチバチと打ち付ける横殴りの大雨になりました。天気予報どおり、台風21号から崩れた低気圧に連なる寒冷前線の通過です。夜半には北風に代わって雨も止み、翌朝には雲一つない晴れ間が広がりましたが、今度は北東風がビュービュー吹き付けて秋の浜は大荒れ。2日目の朝は野田浜に潜ることになりました。

 この日も水温は24℃、透明度は20m以上、明るい陽射しも相まって、気持ちの良い海中です。前日からのカメラのファインダー/モニターが薄暗い問題はまだ解決していませんが、自然光で明るい海中ならそれほど支障になりません。

野田浜アーチ、焦点距離 18mm、シャッタースピード 1/200秒、絞り f/6.3、ISO 400

アーチを抜けた先の砂地では、水面近くにイサキの群れに続いて、十数匹のツバメウオの群れが通り過ぎて行きました。

1匹だけ、この群れから離れてダイバーの近くをウロウロ。焦点距離 24mm、シャッタースピード 1/200秒、絞り f/6.3、ISO 400.

 一度通り過ぎたイサキの群れが再び戻って来て、群れの中に突っ込むことが出来ました。ここで連写機能を試してみました。カメラのドライブモードは連続撮影:Lo、焦点距離 18mm、シャッタースピード 1/200秒、絞り f/6.3、ISO 400の設定で、およそ0.3秒間隔くらいで連続してシャッターが切られます。外部ストロボにはシーアンドシーのYS-D3 MkⅡをマニュアルモードでf/6.3にセットすると、カメラからの発光信号にもコマ落ちせず追従して発光してくれました。これは凄い!! 昨年マラパスクアではストロボを発光禁止にして自然光だけでニタリを連写して、その威力を実感したのですが、そこに外部ストロボ発光も使えるのです。

コロダイ。焦点距離 22mm、シャッタースピード 1/200秒、絞り f/6.3、ISO 400.

 

    ☆  ☆  ☆

 

 午後からは、島の西側の王の浜へ。台風21号からのうねりがまだ少し残って、堤防の外側には時折2mを超える大波が打ち寄せ、海中でも浅場は大きく揺さぶられます。それでも堤防の内側はなんとか安全にEn/Ex出来るコンディションだったので、浅場の移動だけしっかりガイドロープを伝って、沖合で楽しむことが出来ました。

 しかしここでカメラの方に問題発生、フラッシュトリガーの電池切れで、外部ストロボを使えなくなってしまいました。下の写真は、水中ハウジングの後ろの蓋を開けた状態ですが、カメラ本体の上面のホットシューに取り付けてある四角い小箱がフラッシュトリガーです。α6700では本体内蔵フラッシュが廃止されたので、代わりにフラッシュトリガーをホットシューに取り付けて、本体からの発光信号を捉えたら前面のLEDを発光させて、その光をハウジング上面から光ファイバーケーブルで外部ストロボに導いて、外部ストロボを発光させます。このフラッシュトリガーはUSB端子を通して充電式で、LEDの発光量は外部ストロボをトリガーするだけなので大した光量はないのですが、それでも2本のダイブの間の4時間ほど休憩時間の間に電源を入れっ放しにしていたら放電し切ってしまいました。カメラの本体の電源はハウジング上部のレバーでon/off出来るし、1日3ダイブの間くらいはカメラ本体のバッテリーは交換しないで撮影出来るので、朝の一本目のダイブの前にOリングの防水をしっかり確認してハウジングの裏蓋を閉めたら夕方のダイビング終了までそこは開きたくないところですが、休憩時間中は一旦裏蓋を開けて、このフラッシュトリガーの電源をoffにしてやる必要がありそうです。ボートダイビングなど波しぶきをかぶりやすかったり、風の強いビーチで砂埃が舞う環境では、少々困ったものです。



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