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慶良間ダイビング6日目、締めくくりはハゼ&マクロ生物三昧

2008-06-06 21:20:22 | SCUBA diving

朝からどんより曇って、今にも泣き出しそうな天気です。海はベタ凪で穏やかそのもの。1本目は砂地のハゼ系を狙って、古座間味へ潜りました。-25m付近の砂地には、あちこちにシマオリハゼの巣穴があります。大抵ペアで顔を出していて、しかもここのシマオリハゼはデカい! カメラを向けて近づいてゆくと、巣穴に引っ込むかと思いきや、♂と思しき大きいほうの個体はなんと巣穴を放棄して逃げていってしまいます。

  • Dive #528 古座間味 Entry 9:12 Exit 10:19 Elapsed time 67min. Max. depth 27.4m 水温 25℃ 透明度 20m 天気 曇りのち雨、波静か、流れなし タンク 10L Aluminium 残圧 190→40 bar
P6061183 P6061190 P6061194
シマオリハゼ インドアカタチ オドリカクレエビ
P6061200 P6061206 P6061209
ベンテンコモンエビ   イソハゼ属の1種

 

その他観察した生物: ウミヘビ、ソリハシコモンエビ、ミカヅキコモンエビ、チゴベニハゼ、ハシナガウバウオ、イソギンチャクの表面に小さなエビ

 

2本目、そして今回の滞在中の最後のダイビングは、「ヤシャハゼ激写」をテーマに、嘉比前のポイントへ潜りました。-15mほどの真っ白で平坦な砂地のあちこちに数箇所、ヤシャハゼの巣穴があります。大きい固体は体長5cm程度、小さい固体は2~3cmのものもいました。どれも比較的よくダイバーに馴れていて、カメラを近付けてもなかなか引っ込みません。緩やかな流れもあったので、流れてくるエサにパクパクと食いつき、かなりしつこく写真を撮ることができました。それに引き換えなかなか写真を撮らせてくれないのが、リュウキュウベラギンポ。大は20cmくらいから小は10cm未満まで、真っ白な砂地に多数いるのですが、1mくらいより近くには容易に近寄れません。

  • Dive #529 嘉比前 Entry 12:49 Exit 14:08 Elapsed time 79min. Max Depth 17.0m 水温 25℃ 透明度 20m 天気 小雨、波静か、流れ少々 タンク 10L Aluminium 残圧 180→35 bar
P6061223 P6061237 P6061241
ヤシャハゼ♂♀ ヒラムシ リュウキュウベラギンポ
P6061248 P6061252 P6061253
ハダカハオコゼ イシガキカエルウオ トサカリュウグウウミウシ

 

その他観察した生物:クモウツボ、カレイ、アカホシイソハゼ、カサイダルマハゼ


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