台風一過の平日休みに、日帰りで西伊豆安良里へダイビングに行ってきました。今回は愛娘をバディに連れて!こんな日が来ようとは、夢にも思いませんでした。娘は先月にプーケットへ旅行してCカードを取得したばかりで、今回が初のファンダイブです。
朝5時に川崎市の自宅を出発するときは、伊豆諸島の東海上にある台風19号の影響を受けて雨。東名高速を沼津へ向けて走る間も雨に加えて風も強く吹いていましたが、沼津に着くころには晴れ間がのぞき、8時過ぎに安良里へ着く頃にはすっかり晴天、海も静かでした。
一本目はボートに乗って沖ノ根ポイントに潜りました。4日前に直撃して行った台風17号の影響か、視界が少し悪い中をアンカーロープを伝って潜降すると、-18mの根の周囲にはキビナゴやイサキの子供が群れ、そこに沖の方からイナダの群れが突っ込んで来ました。ライトを振ったり指を鳴らして好奇心を引き付けていると、さらに大きな魚影のカンパチやナンヨウカイワリも迫って来て、大興奮でした。
![]() |
![]() |
![]() |
小休止の後、2本目は黄金崎公園ビーチのポイントへ潜りました。ビーチからエントリーして-15mの砂地とゴロタの境目に沿って進み、ハナハゼ、ダテハゼとテッポウエビの共生、ダンダラダテハゼ、テンスの幼魚などを観察しました。洞窟の手前の岩でガイドさんがニシキフウライウオのペアを見つけてくれました。戻る途中では砂地に隠れていたメガネウオを発見し、砂を払いのけてもピクリとも動きません。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
気温28℃、水温は海底で23℃、透明度は10~15mと上々のコンディションでしたが、娘はレンタルの5mmワンピースのウェットスーツで少々寒かったようです。今回は、安良里ダイビングサービス タツミのたけさんにガイドしていただきました。
14時半には安良里を後にして、沼津港で早めの夕食を食べた後、19時過ぎには帰宅しました。