歴史的な日

　本日、アメリカの大統領にオバマ氏が選ばれました。ＴＶを観ていて、アメリカ人は本当に選挙が好きな人達やな～と思っていました。それにしても黒人初の大統領しかも４７という若さ　世界経済が混乱している中で全米・世界中の期待が彼にかけられています。

　それにしても、長い長い選挙戦を通じて本当に大統領としてふさわしいかどうか、白日の下に晒されていました。それと、オバマ氏が黒人であることや若さということをほとんどアピールしていなかったのが印象的でした。日本の政治家なら必ず若さややる気みたいな政策や理念・思想とは全く関係のないことを売りにしています。（５０歳後半でも若さで売ってたりする人もいますが・・・）人種を売りにしても更なる差別の構図を生むだけですし、若いということは、一般的に寿命が長いだけであって政治的に優れているかとは別問題であることが分かりました。（ガンなんかになるとかえって若い方が早く逝ってしまいます）

　そんなことを考えてて　帰宅途中の電車でオッサンの呼んでいる夕刊紙を覗き込むと、「オバマ氏の当選を祝う福井県の小浜市民・・・」　アホアホです。おそらく、オバマ饅頭かオバマサブレ或いはオバマ漬けなんて土産やグッズを売るくらいでしょう！財政に余裕があれば、オバマミュージアムなんて時代遅れの箱物で攻めるかも・・・。日本国内に問題が山積しているなか、地域の活性化、目先の経済は理解するが、誰が名前一緒やから小浜（オバマ）へ行くに　なんねんな～！？　チャンスは２度と来ないぞ小浜市民　健闘を祈る！（大統領辞めたら市長にでもなってもろたら　）