聖火

　本日、長野市で聖火リレーが行われた。予想通りの大混乱！？聖火を取り巻く警備の列、浦和レッズかと間違えるほどの赤い旗！それとチベットの旗！観ているとだんだん引いてきて、凄く滑稽に思えてきました。大の大人が、体を張って火を消そうとして、、また一方では税金（おそらく１億近いんちゃうの）を使って、必死で火を守っている。テレビは野次馬根性丸出しの、ハプニング待ちの生中継、そして、それを交通費を掛けて見に行く人がいる、この登場人物全員アホである。そして、沿道からペットボトルや卵を投げたアホもいた、しかも欽ちゃんにだぁ、やっぱり星野監督に投げつける度胸もなく、欽ちゃんをチョイスしたところも許せないアホである。それをテレビで見ている俺もアホである。
　ＩＯＣの関係者がオリンピックのイメージが悪くなり、商品価値が落ちてしまうと一連の聖火騒動をコメントしていた、完全に商売人である。確かに、世間も北京オリンピックへの興味は全く異質なものになっているのではないだろうか？政治色に染まっている。別に、開会式に政治家が出ても出なくてもどうでも良い話であるし、チベットは気の毒だと思うが、今に始まったことでなく、世界は黙認してきた。（我々日本人からすると、拉致問題のほうがよっぽど重要に思えてくる。）
　この騒動の中、昨日も今日もそして明日も、トレーニングをしているアスリート達（やっとアホでない人、たドーピングするアホもいるが）の存在が忘れられている。