windows 10にアップグレードしたけれど、「私には合わない」とか「どうも不具合だ」と思った場合は、元のwindowsのosに戻す方法があります。設定から回復を選んで元のwindowsを選べば簡単です。
windowsが起動しないとか、アップグレード後31日以上経過している場合に、以前のバージョンに戻す方法については次の通りです。
windows 7にシステムイメージをバックアップしておけば可能で、外付けハードディスクを接続し、「コントロールパネル」の「バックアップと復元」を開き、「システムイメージの作成」をクリックします。次に「ハードディスク上」を選択し、ドライブ文字を確認して外付けハードディスクを指定して実行します。システムイメージをバックアップしたら「システム修復ディスク」を作成するので空のCD-RかDVD-Rをセットして書き込み記録して保管します。
windows 8.1の場合は、「コントロールパネル」→「ファイルの履歴」のメニューから「システムイメージバックアップ」を選んで作成します。回復ドライブを作るには、「回復」を選び「回復ドライブの作成」を選んで、次の画面で「回復パーティションを・・・」にチェックを入れて進めます。USBメモリーを挿入たら、そのドライブ文字を選んで実行します。
復元方法は、windows 7に戻すには、「システム修復ディスク」(8.1に戻すには、回復ドライブ)をセットした状態でパソコンの電源を入れ、「ブートメニュー」を開き、光学ドライブを選び、修復ディスクから起動します。その後は、画面に従って進め「システム回復オプション」画面では、「以前に作成したシステムイメージを使用して・・・」を選択します。最新のシステムイメージが設定されていることを確認して「ディスクをフォーマットしてパーティション・・・」の設定を変えずに進めます。確認画面で「完了」ボタンを押せば復元が始まるのであとは何もしないで待つのみです。(windows 7と8.1では、操作が一部異なりますが、基本は同じです)