向かいのお宅の取り壊しが昨日から始まった。夜まで一日中留守にしたので今朝見てみると半分取り壊された無惨な姿になっていた。
夕方になり二階から見てみると家がなくなり前の林が丸見えになっていた。夜空に葉を落とした木々がさびしく浮かび上がっている。
今日は8時過ぎから始まった。外人らしき男性たちが五人、大きな重機でどんどん壊しハサミ状の物に挟んではトラックの荷台に落とす。
バリバリ音を立ててどんどん見慣れた家がなくなっていく。
夕方になり二階から見てみると家がなくなり前の林が丸見えになっていた。夜空に葉を落とした木々がさびしく浮かび上がっている。
このお宅のご夫婦とは長い付き合いだった。数年前に亡くなってからは息子さんがよく来ていたが突然売却することになり契約が済むとしきりに後悔されていた。
世の移り変わりはさびしいけれど致し方ない。ともあれ明日はきれいな更地になるのだろう。