ケーキありがとう! パンダのタオタオ、13歳の誕生日
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誕生日の氷ケーキを眺めるタオタオ(2019年8月12日撮影)。(c)CNS/邱海鷹
【8月14日 CNS】中国・四川省(Sichuan)広安市(Guang'an)で12日、ジャイアントパンダの淘淘(タオタオ、Tao Tao)の13歳の誕生日と「華鎣山(Huayingshan)ジャイアントパンダ野生復帰訓練基地」の設立5周年の祝賀行事があった。
この基地は2014年8月中旬に設立された。淘淘は2016年3月2日に、中国ジャイアントパンダ保護研究センター(China Conservation and Research Center for the Giant Panda)神樹坪基地からやってきた。(c)CNS/JCM/AFPBB News
香港空港の抗議活動は「テロリストまがい」、中国政府が非難
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香港空港の床に寝そべってプラカードを掲げるデモ参加者たち(2019年8月14日撮影)。(c)Philip FONG / AFP
【8月14日 AFP】香港の空港で男性2人が民主派のデモ隊に殴打され、中国政府は14日、空港での抗議活動について「テロリストまがいの行為」だと非難した。
国務院(内閣に相当)の香港・マカオ事務弁公室(Hong Kong and Macao Affairs Office)の徐露穎(Xu Luying)報道官は、「こうしたテロリストまがいの行為に対して最も強い非難を表明する」と述べた上、殴打された男性2人について「中国本土の同胞」と表現した。(c)AFP
生後2日のカバの赤ちゃん、ママと水遊び 台湾
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台湾の台北市立動物園で、母親と水遊びをする生後2日のカバの赤ちゃん(2019年8月12日撮影)。(c)Sam YEH / AFP
【8月14日 AFP】台湾の台北市立動物園(Taipei Zoo)で12日、生後2日のカバの赤ちゃんが母親と水遊びをする姿が見られた。(c)AFP
「入れ歯は手術前に外すこと」 6回緊急搬送された男性の症例報告
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歯列模型(2017年3月15日撮影、資料写真)。(c)Jason Connolly / AFP
【8月14日 AFP】英国に住む72歳の元電気技師ジャックさん(仮名)は手術前、執刀医に入れ歯をしていることを伝え忘れた。ジャックさんにこの後何が起きたかを知れば、同じ過ちを繰り返す人はいなくなるだろう。
良性のしこりを腹部から切除する全身麻酔手術を受けてから6日後、ジャックさんは緊急救命室に搬送された。口内が出血し、ものを飲み込むのが困難で、痛みがあまりに強いため固形物を食べられないという症状を訴えていた。
だが、2日後、再び緊急救命室に現れたジャックさんの症状は悪化していた。薬さえも飲み込めなくなっていた。
英ヤーマス(Yarmouth)にある大学病院の耳鼻咽喉外科のハリエット・カニフェ(Harriet Cunniffe)医師はジャックさんについて「息切れを起こしており、特に横になると症状が出るため、体を起こして眠るようにしていた」と説明した。
医師は、食べ物や胃酸を肺の中に吸い込むことで引き起こされる場合が多い肺炎の一種を疑い、ジャックさんを入院させた。鼻腔鏡検査を実施した結果、大きな半円形の物体がジャックさんの声帯に覆いかぶさっていることが判明した。
■「シマウマ回避」
検査結果を説明すると、ジャックさんは8日前に一般外科手術を受けた際、前歯3本の入れ歯がなくなったことを打ち明けたという。入れ歯は外科手術によって摘出され、ジャックさんは6日後に退院した。
このような出来事は思ったほど珍しいことではない。BMJ誌によると、英国では15年間で83件の「入れ歯誤飲」が確認されているという。
だが、ジャックさんの話はまだ終わらない。
1週間たっても出血が止まらなかったジャックさんは再び病院を訪れた。そして、その10日後にもまた受診することとなった。
5回目に緊急救命室を訪れた際に、のどに「創傷組織」に囲まれた水膨れができていることが判明し、さらなる出血を防ぐため創傷を焼灼(しょうしゃく)した。また、輸血も必要だった。
ようやく最後となった6回目、医師らは動脈の裂傷を発見し、もう一度緊急手術を実施した。
なぜジャックさんの症状を特定するのにこれほど長い時間を要したのかということについては、いくつかの理由が考えられる。
一つには、医師が間違った初期診断に適合するようデータを誤って解釈する「アンカリング」と呼ばれる状態が起こったと考えられるとカニフェ氏は説明した。
さらに、診断医が可能性の低い診断や珍しい診断を下す自信がないため、正しい診断を避けようとする「シマウマ回避」も理由として考えられるという。
ジャックさんの症例は英医学誌ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(BMJ)の症例報告データベース「BMJ Case Reports」に掲載された。(c)AFP/Marlowe HOOD
5省市で電子結婚証明が取得可能に、不動産関連などで使用可 中国
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従来の人の手による結婚証明書の手続きカウンター(2019年8月7日撮影、資料写真)。(c)CNS/森林
【8月14日 CNS】中国のオンライン決済大手の支付宝(アリペイ、Alipay)は6日、5省市で電子結婚証明がインターネットを通して手続き可能となったと発表した。電子結婚証明は紙の結婚証明書と同等の効力があり、不動産ローンや不動産名義変更、遺産相続などに用いることができるという。
福建(Fujian)、江西(Jiangxi)、江蘇(Jiangsu)、浙江(Zhejiang)の4省と重慶市(Chongqing)で結婚登記が完了した夫婦は、アリペイで「電子結婚証」のページから現地の「一網通(Yiwangtong)」ミニプログラムに入って電子証明を選び、顔識別を終えれば、紙の結婚証明に対応する電子証明を取得することができるという。同時に、結婚証明の追加発行予約や婚姻登記情報の確認などのサービスを受けることができるとしている。
電子結婚証明の他に、中国の200を超える都市で90種以上の「電子証明書」が使用可能だ。電子社会保険カード、電子身分証、電子運転免許証などで、切符の購入やホテル宿泊、病院での診察や薬購入など多くの領域で使用可能だ。
アリペイの楊鵬(Yang Peng)副総裁によると、電子証明書の技術は成熟しており、多くの都市や機構の加入によって、さらに多くの人々がインターネットがもたらす便利さを享受できるようになるという。(c)CNS-北京青年報/JCM/AFPBB News
*上記はAFPBBNEWSの記事から引用しました。
*今日の一言
神奈川)ツバメのひな、駅から巣立ち あざみ野で調査している人。
横浜市青葉区のあざみ野駅周辺にやってくるツバメの数を、2008年から調べる男性がいる。確認できた飛来数は年々減り、2年前はゼロになったが、今年は駅構内の巣から計7羽が巣立ちした。周辺では今も宅地開発が進むが、「ツバメが暮らせなくなる街はどこか寂しい」と話す。
この男性は尾中克己さん(81)。自宅からあざみ野駅までの約800メートルのバス道路沿いでツバメの観察をしている。かつての通勤道で、今は散歩がてら、ビルや商店、個人宅の軒先を敷地外から眺めている。
「ツバメを見かけなくなったな」。そう思って記録を取り始めた。08年は11カ所に飛来した跡があり、うち7カ所で子育てを確認した。それが13年には飛来3カ所、子育て2カ所に減り、17年にはともにゼロになった。だが、昨年は08年以降で初めて駅構内に飛来し、子育ても確認。今年もともに「1」を維持した。
駅員らは2年続けて「ツバメの落とし物にご注意ください!」との貼り紙と柵を設けて巣を守り、床のフンを掃除してくれた。尾中さんは感謝する。
「ひなたちが無事に巣立ちできたのは、駅の理解があったから。ツバメに代わってお礼を言いたい」
*上記は朝日新聞デジタル版の記事から引用しました。
*そういえば最近軒下の燕の巣は見かけません。農家に行けば見かけますが都会では、めったにお目にかかれません。燕も住みづらくなったのかも知れません。